書籍詳細

『東大医学部』

東大医学部

和田 秀樹 鳥集 徹

出版社名:ブックマン社

発行年月:2020年9月

灘高→東大理Ⅲ→東大医学部卒。それは、日本の偏差値トップの子どもだけが許された、誰もがうらやむ超・エリートコースである。しかし、東大医学部卒の医師が、名医や素晴らしい研究者となり、成功した人生を歩むとは限らない。
今、日本の医学部、そして医療界に横たわる問題とは何か。「頭がいいとはどういうことか」「頭がいいから医者にさせる」はもう古い。では、本物の「成功者」の道とは。自らが灘高→東大医学部を卒業した精神科医・和田秀樹と、医療問題を抉り続ける気鋭の医療ジャーナリスト・鳥集徹が語る「東大医学部」の真実。


精神科医

1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。精神科医。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、浴風会病院精神科、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、立命館大学生命科学部特任教授、和田秀樹 こころと体のクリニック院長。老年精神科医として、30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。『80歳の壁』『老化恐怖症』など著書多数。

著者紹介


ジャーナリスト

1966年兵庫県生まれ。同志社大学大学院修士課程修了(新聞学)。会社員、出版社勤務等を経て、2004年から医療問題を中心にジャーナリストとして活動。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープを発表してきた。2015年に著書『新薬の罠子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。他の著書に『がん検診を信じるな~「早期発見・早期治療」のウソ』(宝島社新書)、『医学部』(文春新書)など。

著者紹介

掲載記事

[連載]人生100年時代を豊かな心で健康に生き抜くための処方箋

[連載]70歳から充実したセカンドライフを過ごす方法

[連載]70代80代が元気になる秘訣は「足し算」健康術

[連載]サラリーマンが直面する「65歳の壁」の正体

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