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トランプ劇場と超富裕層課税 増税か、減税か――税制が映し出すアメリカの真実
奥村眞吾(著)+ゴールドオンライン(編集)
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42歳会社員、大型連休になると“実家から姿を消す”理由
ゴールデンウィークやお盆、年末年始――世間が大型連休を前に浮き立つ時期、会社員のBさん(42歳)はむしろ憂うつになります。
理由は単純。大型連休になると、結婚して家庭を持ったきょうだいたちが、子どもを連れて実家に集まるからです。
Bさんは、生まれてから一度も実家を出たことがありません。大阪の企業に勤める会社員で、年収は540万円。両親は70代で年金暮らしですが、家族仲は悪くなく、普段の生活に大きな不満があるわけでもありません。
家には毎月生活費として5万円、ボーナス時期には10万円を入れ、家事もできる範囲で手伝っています。家賃や光熱費の負担がないぶん、20代後半からコツコツ貯蓄と積立投資を続けてきました。
派手な投資や一発勝負の勝負事には手を出さず、毎月決まった額を積み立てる。それを十数年続けた結果、42歳にして資産は5,000万円を超えました。
「運用の力はありますが、実家暮らしじゃなければ、そもそも原資が作れなかったでしょうね」
Bさんはそう話します。もし一人暮らしをしていたら、生活費に追われ、これほどのペースで資産形成はできなかっただろうと。しかし、実家暮らしにもデメリットはありました。

