「これが私たちの答え」年金月36万円・70代夫婦、タワマン上層階へ移住。管理サービス付き生活で手に入れた安心と〈娘家族とのちょうどいい距離〉

「これが私たちの答え」年金月36万円・70代夫婦、タワマン上層階へ移住。管理サービス付き生活で手に入れた安心と〈娘家族とのちょうどいい距離〉
(※写真はイメージです/PIXTA)

老後の住まい選びでは、広さや価格だけでなく、日々の管理や移動のしやすさ、家族との距離感も重要になります。年齢を重ねるほど、戸建ての維持管理や階段の上り下り、通院・買い物の負担は重くなりがちです。住み慣れた家に残るだけでなく、生活を続けやすい場所へ移ることも、老後の安心をつくる選択肢の一つです。

「もう庭の手入れは無理かも」夫婦が住み替えを考えた理由

戸建てで暮らしていた隆さん(仮名・73歳)と妻の佳代子さん(仮名・71歳)は、数年前から住み替えを考えるようになりました。

 

夫婦の年金収入は月36万円ほど。住宅ローンは完済しており、貯蓄も一定程度ありました。慌てて住まいを変える必要はなかったといいます。

 

「でも、家が広すぎるようになったんです。庭の手入れも、外壁の修繕も、だんだん負担になってきました」

 

子どもたちはすでに独立し、長女の真紀さん(仮名・43歳)は夫と小学生の子ども2人と都内で暮らしています。真紀さんは「近くに来たら?」と何度か声をかけていましたが、同居は考えていませんでした。

 

「娘には娘の家庭があります。私たちも、頼りすぎるのは違うと思っていました」

 

そんななか、夫婦が選んだのが、都内に近いタワーマンションの上層階でした。駅から近く、スーパーやクリニックも徒歩圏内。コンシェルジュサービスがあり、宅配の受け取りや共用部の管理も行き届いていました。

 

「最初は、70代でタワマンなんて贅沢かなと思いました。でも見学してみると、これは“贅沢”というより“暮らしを軽くする選択”だと感じたんです」

 

戸建てを売却し、手元資金を一部使って住み替えました。毎月の管理費や修繕積立金はかかりますが、夫婦にとっては、庭木の剪定や住宅修繕を自分たちで手配する負担が減ることのほうが大きかったといいます。

 

国土交通省『令和5年度マンション総合調査』では、長期修繕計画を作成している管理組合は88.4%、長期修繕計画の見直し時期を「5年毎を目安に定期的に見直している」とする管理組合は63.2%です。マンションでは管理費や修繕積立金の負担がある一方で、建物管理を組合として計画的に進める仕組みがあります。

 

入居後、隆さんは「生活の細かいストレスが減った」と話します。

 

「ごみ出しも楽ですし、宅配も受け取りやすい。夜でも建物に人の目があると思うと安心感があります」

 

佳代子さんも、以前より外出が増えました。駅まで平坦で、買い物にも出やすくなったからです。

 

「前の家は、ちょっと出かけるだけでも車が必要でした。今は思い立ったら下に降りて、駅前まで歩けます。それだけで気持ちがずいぶん違います」

 

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