書籍詳細

『親を老人ホームに入れようと思った時に読む本』

親を老人ホームに入れようと思った時に読む本

小嶋 勝利

出版社名:海竜社

発行年月:2019年7月

老人ホーム探しの「主役」は、一体誰なのでしょうか?もちろん「入居者」である、と答える方がほとんどではないでしょうか。しかし、多くの場合、とくに要介護高齢者用の老人ホームの場合、主として探しているのは「家族」です。そして、その家族は、老人ホームを探すために費やす時間が異常なほど短いのです。

つまり、短時間で老人ホームを探し、入居の決断をしなければならないのです。老人ホームへの入居動機は、家族の前に突然やってくるわけではありません。長い時間をかけて、徐々にやってくるのです。決して時間が無い中で、家族は準備をしなければならないわけではありません。準備をする時間は十分にあります。しかし、現実は……。

もし親を老人ホームに入居させるとして、まず第一歩として「何を理解しておくべきであるのか」を明確にしておくこと。利用者側の勘違いや思い込みから発生する不幸なミスマッチの、原因と対策を本書で解説します。

株式会社ASFON TRUST NETWORK
常務取締役

(株)ASFON TRUST NETWORK常務取締役。1965年神奈川県生まれ。日本大学卒業後、不動産開発会社勤務を経て日本シルバーサービスに入社。介護付き有料老人ホーム「桜湯園」で介護職、施設長、施設開発企画業務に従事する。2006年に退職後、同社の元社員らと有料老人ホームのコンサルティング会社ASFONを設立。2010年、有料老人ホーム等の紹介センター大手「みんかい」をグループ化し、入居者ニーズに合った老人ホームの紹介に加えて、首都圏を中心に複数のホームで運営コンサルティングを行っている。老人ホームの現状と課題を知り尽くし、数多くの講演を通じて、施設の真の姿を伝え続けている。

著者紹介

掲載記事

[連載]親を老人ホームに入れようと思った時に「知っておきたい選び方、探し方」

[連載]失敗しない「老人ホーム選び」の鉄則

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