(※写真はイメージです/PIXTA)

老後の生活資金は「年金だけでは足りない」と言われる時代。金融広報中央委員会の調査によれば、60代の二人以上世帯の平均貯蓄額は2,000万円を超える一方、老後を旅行や趣味で謳歌する人もいれば、将来の不安から節約を重ねる人もいます。――そんな中、ある60代夫婦の“豊かな老後”は、たったひとつの言葉で大きく変わることになりました。

「一度きりの人生、楽しもう」定年後、年2回の海外旅行

「落ち着いたら、またハワイに行こうと思っていたのよ」

 

そう笑って語るのは、神奈川県在住の新田香織さん(仮名・66歳)。夫の雅彦さん(68歳)とともに、定年後は旅行とグルメを楽しむ“第二の人生”を満喫していました。

 

新田家は公務員だった夫の厚生年金と、共働きだった香織さんの年金を合わせて月額28万円程度。加えて、退職金や長年の貯金、定期預金などを含めた資産は約3,800万円。

 

「子どもは一人だけ。もうとっくに社会人になっているし、手がかからない。だったら今のうちに思い出づくりをしよう、って。老後に備えてコツコツ貯めたお金を、ようやく“使う番”だと思っていました」

 

夫婦は定年後、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどのツアーを数年で次々に制覇。「年2回の海外旅行」が恒例になっていたといいます。

 

そんな“黄金の日々”に変化が訪れたのは、娘の彩乃さん(37歳・会社員)のひと言がきっかけでした。

 

「ある日、娘に『今度はイタリアに行こうと思っているの』と話したら、『そんなに使って大丈夫なの?』と言われたんです。なんでも娘の会社で、“親が老後破産しそう”って相談している同僚がいたらしくて……」

 

最初は笑い飛ばしていた香織さんですが、娘の指摘をきっかけに夫婦で改めて家計を見直すことに。

 

「旅行費用や外食費は、年間で250万円以上になっていました。今すぐ困るわけではないけれど、“何かあったとき”を想像したら、少し怖くなったんです」

 

内閣府『令和6年 高齢社会白書』では、高齢期には医療費や介護費、住宅の修繕費などの支出負担が増える実態が示されています。また厚生労働省の各種調査によると、要介護認定を受けて在宅介護をしている場合の自己負担は月5〜8万円程度が目安とされ、入所型施設では月20万円以上かかるケースも珍しくありません。

 

「娘に指摘されてから、老後資金って “守るもの”なんだと気づきました。お金があっても、体が動かなくなったらどうしようもないし、将来は家のリフォームや施設費が必要になるかもしれないですし」

 

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