著者紹介

黒川 玲子

医療福祉接遇インストラクター
東京都福祉サービス評価推進機構評価者

埼玉県生まれ。博報堂勤務を経て、埼玉県内の介護事業会社勤務。医療福祉接遇インストラクター、東京都福祉サービス評価推進機構評価者。2001年より成長期の大手介護事業会社において、広告宣伝室室長として、社外向けの広報誌の作成、入居者促進業務に携わる。
2015年、株式会社ケー・アール・プランニング設立。編集プロダクションとして介護・福祉を専門とした雑誌の編集を行う傍ら、接遇マナーインストラクターとして、介護付有料老人ホームやデイサービス等で介護の現場に即した研修を行っている。

書籍

認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌

『認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌』

黒川 玲子

わけのわからない行動や言葉を発する前に必ず、じーっと一点を見据えていることを発見! その姿は、どこか遠い星と交信しているように見えた。その日以来私は、認知症の周辺症状が現れた時のじーじを 「認知症のスイッチが入って、認知星人に変身した」と思うことにした……。 認知症の介護がそう簡単なわけではない。じーじのおかしな言動は、「お!今日もいいネタができた。フェイスブックに投稿しよう」と超前向きにとらえられるようにもなった。やがて、じーじが突きつける難問ですらも「どうやったら、笑って解決できるか」と考えるようになった。父親と向き合い方を変えたら少し介護が楽しくなった。 「親が認知症で要介護」という境遇の人は確実に増加していくことでしょう。そして、「介護」には、大変、悲惨、重労働といった側面があることも事実です。しかし、介護は決して辛いだけのものではなく、自分の捉えかた次第で面白くもできることを示しています。「見つめて」「ひらめき」「楽しむ」介護の実践記録です。

書籍紹介

掲載記事

[連載]見つめてひらめく介護のかたち「楽しむ介護」実践日誌

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