著者紹介

渡部 悦和

前・富士通システム統合研究所安全保障研究所長
元ハーバード大学アジアセンター・シニアフェロー
元陸上自衛隊東部方面総監

1978(昭和53)年、東京大学卒業後、陸上自衛隊入隊。その後、外務省安全保障課出向、ドイツ連邦軍指揮幕僚大学留学、函館駐屯地司令、東京地方協力本部長、防衛研究所副所長、陸上幕僚監部装備部長、第2師団長、陸上幕僚副長を経て2011(平成23)年に東部方面総監。2013年退職。著書に『米中戦争―そのとき日本は』(講談社現代新書)、『中国人民解放軍の全貌』(扶桑社新書)、『日本の有事』(ワニブックス【PLUS】新書)、共著に『台湾有事と日本の安全保障』『現代戦争論―超「超限戦」』(ともにワニブックス【PLUS】新書)がある。

書籍

プーチンの超限戦 その全貌と失敗の本質

『プーチンの超限戦 その全貌と失敗の本質』

渡部 悦和 井上 武 佐々木 孝博

2022年6月、ワニブックス【PLUS】新書として発刊され好評を博した『ロシア・ウクライナ戦争と日本の防衛』の続編が、読み応えある単行本として登場。3人の自衛隊元幹部が、プーチンとロシアが行っている戦争を「超限戦」と捉え、その挫折と失敗の過程、さらには今後の推移を軍事専門家の視点で精緻にそしてリアルに分析する。 ロシア・ウクライナ戦争と日本の安全保障を考えるうえで必読の1冊。

書籍紹介

日本はすでに戦時下にある

『日本はすでに戦時下にある』

渡部 悦和

中国、ロシア、北朝鮮といった民主主義陣営の国家と対立する独愛的な国家に囲まれる日本の安全保障をめぐる状況は、かつてないほどに厳しいものになっている。 そして、日本人が平和だと思っている今この時点でも、この国では目に見えない戦いが進行中だ。 情報戦、サイバー戦、政治戦、経済戦、金融戦、外交戦、メディア戦などあらゆる非軍事的手段を駆使した戦い、そして、陸戦、海戦、空戦、宇宙船、サイバー戦、電磁波戦などあらゆる領域を使った戦いである。著者は現代を「全領域戦の時代」と表現している。 この目に見えない戦いの状況と現実に、陸上自衛隊の元・東部方面総監であり安全保障と軍事についての論客である著者が警鐘を鳴らす。

書籍紹介

掲載記事

[連載]日本はあらゆる領域が戦場になる戦時下である

[連載]元自衛隊幹部が解説…ロシア・ウクライナ戦争の“本質”

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