『大増税時代に大損しない
相続税対策』
北村 英寿
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2013年11月
相続税対策を成功させるためには、実行に移してからの最終的な「出口戦略」まで考える必要があります。
「出口戦略」とは、相続税対策のために購入した賃貸不動産の最終的な顛末を考えることです。
相続発生後は、基本的にその賃貸不動産の役目は終了するわけですが、多くの場合、借入が残っています。相続人の誰かがそれを引き継ぎ、借入を返しきるまで賃貸経営を続けていくのか、相続人はそれを本当に望んでいるのかどうか、そういったことを考えなければなりません。
実は、世の中の相続税対策の多くはそこまで考えられていることが少なく、結果的に大損を招いてしまっているというのが現状です。
本書では、相続税対策では「出口戦略」が重要な理由や、実際にどう考えればよいかを解説しています。
掲載記事
[連載]大増税時代に大損しない「不動産を活用した相続税対策」
- 【第1回】 純資産を小さくする――相続税を節税する基本的な仕組みとは? 2015/11/28
- 【第2回】 賃貸不動産の所有が「節税」につながる理由とは? 2015/12/17
- 【第3回】 節税狙いの賃貸不動産選びで意識したい5つのポイント 2015/12/24
- 【第4回】 不動産を使った相続税対策は「専門家チーム」に任せるべき理由 2015/12/31
- 【第5回】 賃貸不動産を活用して1億4000万円以上の節税に成功した事例 2016/01/07
- 【第6回】 個人と法人で賃貸不動産を共有して相続税を減らす方法 2016/01/14
- 【第7回】 個人と法人による賃貸不動産の「共有」で得られるメリット 2016/01/21
- 【第8回】 賃貸不動産を個人と法人で共有し、相続税額を約半分にした実例 2016/01/28
- 【第9回】 不動産を活用した相続税対策のひとつ「法人化」とは何か? 2016/02/04
- 【第10回】 賃貸用建物の「法人化」に必要な時間・お金・注意点とは? 2016/02/11
- 【第11回】 「設立した法人」に賃貸用建物を売却する際の注意点とは? 2016/02/18
- 【第12回】 「法人」で不動産賃貸業を行うメリットとは? 2016/02/25
- 【第13回】 事例で見る「賃貸用建物の法人化」で得られるメリットとは? 2016/03/03
- 【第14回】 賃貸不動産を法人所有にして「自社株の評価」を下げる方法 2016/03/10
- 【第15回】 非上場株式の「評価方法」と評価額を下げる方法 2016/03/17
- 【第16回】 賃貸不動産の購入による相続税対策の成功事例 2016/03/24
- 【第17回】 さらなる節税を実現するための「消費税還付」とは? 2016/03/31
- 【第18回】 かつて流行した消費税還付を狙う「自動販売機作戦」とは? 2016/04/07
- 【第19回】 消費税還付を受けるための具体的な手順とは? 2016/04/14
- 【最終回】 消費税還付スキームを活用した戦略的な節税手法 2016/04/21
[連載]大増税時代に大損しない「不動産の売却」まで見据えた相続税対策
- 【第1回】 相続税対策のために購入した不動産の「出口戦略」とは? 2016/08/22
- 【第2回】 相続対策のための不動産購入――利回りよりも大事な要素とは? 2016/08/23
- 【第3回】 相続税対策のための不動産購入――「中古物件」が有利な理由 2016/08/24
- 【第4回】 「現金の確保」に着目した不動産活用による相続税対策 2016/08/25
- 【第5回】 不動産賃貸業の「オーナー」として持つべき心構えとは? 2016/08/26
- 【第6回】 相続税対策として「賃貸用建物」を建てる際の注意点 2016/08/28
- 【第7回】 相続税対策で購入した賃貸不動産を「法人」で所有するリスク 2016/08/29
- 【第8回】 二次相続まで見据えた相続税対策のシミュレーション例 2016/08/30
- 【第10回】 専門家に相談しない「自己流」の相続税対策が危ない理由 2016/11/30
- 【第11回】 税務署に「否認」されない贈与の方法とは? 2016/12/02
- 【第12回】 相続案件に不慣れな税理士が悩む、不動産の「時価」とは? 2016/12/07
- 【第13回】 顧問税理士では対応し切れなかった「相続対策」の相談事例① 2018/05/25
- 【第14回】 顧問税理士では対応し切れなかった「相続対策」の相談事例② 2018/05/26
- 【最終回】 国税局OBの税理士は、本当に「税のエキスパート」なのか? 2018/05/27
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