著者紹介

斉藤 正身

医療法人真正会・社会福祉法人真寿会

理事長

昭和31年生まれ。帝京大学医学部卒業。埼玉医科大学病院での研修後、医療法人真正会霞ヶ関中央病院に入職。同医局長を経て霞ヶ関南病院病院長に就任。現在に至る。

主な社会活動として、全国デイ・ケア協会会長、日本リハビリテーション病院・施設協会副会長、埼玉県地域リハビリテーション推進協議会会長。また帝京大学医学部・兵庫県立大学大学院・埼玉県立大学・目白大学等で講師を務める。厚生労働省社会保障審議会介護保険部会臨時委員も歴任。

これまでの著書に『ケアマネジメントと組織運営』(メヂカルフレンド社)、『主治医意見書のポイント』(社会保険研究所)、『ケアプランの上手な立て方』(日本実業出版)等がある。医師、日本リハ医学会認定臨床医、認知症サポート医、社会医学系専門医・指導医。趣味はゴルフ、海外旅行、風景写真、水彩画等。

書籍

医療・介護に携わる君たちへ

『医療・介護に携わる君たちへ』

斉藤 正身

悩める医療・介護従事者たちへ、スタッフ900人超を抱える医療・社会福祉法人の理事長が送る「心のモヤモヤ」を吹き飛ばすメッセージ! 日々、頑張っているつもりだけどなぜか満たされない、このままでいいのかと不安になる――このような医療・介護に携わる人たちからの相談メールに目を通すことから、私の一日は始まります。悩める相談者のなかには、「今の職場を辞めてほかで働こう」、「医療の道はもう諦めよう」 と考えている人もたくさんいます。漠然とした不満や不安のなかで、環境が変われば何かが変わると期待する心情も理解できます。しかし私は、そんな人にいつも返信メールで問いかけるのです。「本当にそれが解決策なのかな」と。 日々忙しく仕事に向き合うなかで漠然とした不安や不満に苛まれると、そんな状況から抜け出したい、変えたいという思いが先行してしまい、「自分はなぜ今ここで、この仕事をしているのか」といったことを考えなくなってしまいます。これはどんな業種でも同じですが、特に医療や介護に携わる人の場合は、人々や社会に貢献する気持ちを強く持っていることも多いはずです。ところが、「誰かの力になりたい」、「自分の手で少しでも良くしたい」という想いや理想、医療・介護の道を志した原点は、いつの間にか忘れ去られているのです。実際にモヤモヤとした悩みを抱える若い人たちからのメールを数多く読む中で、そのような傾向を強く感じます。 しかし、今いる場所や携わっている仕事を捨てるよりも、先に考えるべき解決策があるのではないか―私自身の経験からそのヒントを得てもらうことを期待して執筆を決意したのが本書です。(「はじめに」より)

書籍紹介

掲載記事

[連載]医療・介護従事者が「仕事を辞めたくなったとき」の処方箋

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