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医療・介護従事者に伝えたい「明日へのメッセージ」③

前回に引き続き、著者によるコラムをご紹介します。今回は、「ありがとう」という言葉が持つ力について考えていきます。

「ありがとう」が口ぐせの友人

退院された患者さんのご家族や、デイリビング利用中の方のご家族から相次いで「感謝」のお手紙をいただきました。自主トレ前の朝のコーヒーが楽しみだと微笑んでいらっしゃる入院患者さんからも「感謝」のお言葉をいただきました。本当にありがたいことです!

 

昨年のテーマ「ありがとう、その一言に、ありがとう」、まさにそんな温かい気持ちを大切にしていきましょう!

 

85歳の方とゴルフを通じて友人になりました。

 

友人というにはかなり歳の差がありますが、ゴルフ場では年齢は関係ありません。子供服の販売のお仕事をされていましたが、すでにリタイアされ年間300日近くゴルフをされているという何とも羨ましい方です。

 

この友人の口癖がやっぱり「ありがとう」なのです。どんな時にも自然に会話の中に「ありがとう」が入っています。

大切なのは「挨拶」「笑顔」「真摯な取り組み」

昨日そのことをご本人に伺ったのですが、人生の中で大事にしていることが3つあるとおっしゃっていました。

 

一つは相手より先に「あいさつ」をすること、二つ目が相手が誰でも「笑顔」で接すること、そして三つ目がどんなことにも「真摯」に取り組むことだそうです。そうすれば自然に「ありがとう」は出てくるともおっしゃっていました。

 

昨日も別れ際に「斉藤さん、今日はご一緒できて楽しかったですよ。これに懲りずまたお付き合いしてくださいね。ありがとう!」と言われ、「こちらこそ」とお応えしたのですが、後になって「ありがとうございました。」とお返しできなかったことに気づき、恥ずかしい思いで帰路につきました。

 

次回お会いする時には・・・

 

【平成20年8月25日】

医療法人真正会・社会福祉法人真寿会 理事長

昭和31年生まれ。帝京大学医学部卒業。埼玉医科大学病院での研修後、医療法人真正会霞ヶ関中央病院に入職。同医局長を経て霞ヶ関南病院病院長に就任。現在に至る。

主な社会活動として、全国デイ・ケア協会会長、日本リハビリテーション病院・施設協会副会長、埼玉県地域リハビリテーション推進協議会会長。また帝京大学医学部・兵庫県立大学大学院・埼玉県立大学・目白大学等で講師を務める。厚生労働省社会保障審議会介護保険部会臨時委員も歴任。

これまでの著書に『ケアマネジメントと組織運営』(メヂカルフレンド社)、『主治医意見書のポイント』(社会保険研究所)、『ケアプランの上手な立て方』(日本実業出版)等がある。医師、日本リハ医学会認定臨床医、認知症サポート医、社会医学系専門医・指導医。趣味はゴルフ、海外旅行、風景写真、水彩画等。

著者紹介

連載医療・介護従事者が「仕事を辞めたくなったとき」の処方箋

 

 

医療・介護に携わる君たちへ

医療・介護に携わる君たちへ

斉藤 正身

幻冬舎メディアコンサルティング

悩める医療・介護従事者たちへ、スタッフ900人超を抱える医療・社会福祉法人の理事長が送る「心のモヤモヤ」を吹き飛ばすメッセージ! 日々、頑張っているつもりだけどなぜか満たされない、このままでいいのかと不安になる―…

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