『ワケあり不動産の相続対策』
倉持 公一郎
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2013年12月
ワケあり不動産を持っていると相続は必ずこじれる。
相続はその人が築いてきた財産を引き継ぐ手続きであり、その人の一生を精算する機会でもあります。
にもかかわらず、相続人同士が財産を奪い合うといったこじれた相続は後を絶ちません。
その原因は、多くの場合が不動産です。不動産は対策次第では、大きく税額を減らせるものでもありますが、そのやり方を間違えると、相続はとたんにこじれてしまいます。
本書は不動産の整理と、分割の方法をわかりやすく解説し、相続をこじらせる「ワケあり不動産」から「優良資産」へと変える方策を提示します。
掲載記事
[連載]ワケあり不動産の相続対策
- 【第1回】 収益が上がらない物件に「追い打ち」をかける問題とは? 2015/09/16
- 【第2回】 収益性の低い「ワケあり不動産」と決別する方法 2015/09/17
- 【第3回】 不動産「共有」のリスクとトラブル発生時の対処法 2015/09/18
- 【第4回】 土地「共有」のトラブルを防ぐ3種類の分割方法 2015/09/19
- 【第5回】 「明日死んでも家族に迷惑をかけない」対策を講じておく 2015/09/20
- 【第6回】 長年暮らしている土地の「まさかの未登記」への対処法 2015/09/21
- 【第7回】 意外に多い「実は未登記だった」という事例 2015/09/22
- 【第8回】 トラブル要因が数多く潜む「代襲相続」 2015/09/23
- 【第9回】 「小規模宅地等の特例」を活用して自宅を守る 2015/09/24
- 【第10回】 「小規模宅地等の特例」の適用を受けるための方法 2015/09/25
- 【第11回】 「小規模宅地等の特例」の適用を受けられる「家なき子」とは? 2015/09/26
- 【第12回】 二次相続まで視野に入れた対策が必要な理由 2015/09/27
- 【第13回】 二次相続を視野に入れた税額シミュレーションの具体例 2015/09/28
- 【第14回】 配偶者が財産の大半を相続した場合の二次相続対策とは? 2015/09/29
- 【最終回】 二次相続対策のための「贈与」活用時の注意点 2015/09/30
[連載]相続対策で「ワケあり不動産」が生まれる理由
- 【第1回】 不動産の相続が「こじれる」根本的な原因とは? 2016/08/29
- 【第2回】 不動産相続がもめる最大の原因!? 「均分相続制度」の概要 2016/09/02
- 【第3回】 8人兄弟に1つの家――「もめない相続」を実現した例 2016/09/05
- 【第4回】 相続対策のスタートとなる「財産の棚卸し」とは? 2016/09/09
- 【第5回】 相続対策の第一歩「財産の棚卸し」で得られる3つのメリット 2016/09/10
- 【第6回】 処分すべき不良不動産と処分しなくていい優良不動産の見分け方 2016/09/11
- 【第7回】 不動産の相続対策を「依頼するに値する税理士」とは? 2016/09/12
- 【第8回】 相続対策で悩ましい「先祖代々の土地」の扱い方 2016/09/13
- 【第9回】 相続対策で欠かせない「自身のこれからの生活」という視点 2016/10/30
- 【第10回】 「老後の生活資金」はどの程度見積もっておくべきか? 2016/11/02
- 【最終回】 「医療費・介護費」まで見据えた老後生活の準備 2016/11/06
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