最終回
65歳からおとずれる 老人性うつの壁
- 出版社名
- KADOKAWA
- 発行年月
- 2024年3月
認知症よりこわい「壁」の乗り越え方を教えます。
認知症や加齢に間違われやすく、放っておかれやすい老人性うつ病。
「最近、物忘れが多い」「体があちこち痛い」「ため息をよくつく」「夜何度も起きる」といった症状は高齢者の場合、実はうつ病が原因であることも珍しくありません。
「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。
本書では、うつ病を予防・改善するために、摂りたい食べ物から、生活習慣、薬まで幅広くアドバイス。
認知症や加齢に間違われやすく、放っておかれやすい老人性うつ病。
「最近、物忘れが多い」「体があちこち痛い」「ため息をよくつく」「夜何度も起きる」といった症状は高齢者の場合、実はうつ病が原因であることも珍しくありません。
「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。
本書では、うつ病を予防・改善するために、摂りたい食べ物から、生活習慣、薬まで幅広くアドバイス。
この書籍の著者
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第11回
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第10回
「何が食べたい?」「お茶でも飲みに行かない?」という言葉が、うつ病を患っている人にとって〈NGワード〉なワケ【医師・和田秀樹氏が助言】
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