2024.06.06
第4回
連載
和田秀樹が語る「老い方上手」のエッセンス
※本連載は、和田秀樹氏による書籍『老い方上手』(ワック)より一部を抜粋・再編集したものです。
関連書籍
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和田秀樹の老い方上手
- 著者
- 和田 秀樹
- 出版社名
- ワック
- 発行年月
- 2023年10月
年をとると幸せになる——えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、 米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。 つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。 認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。 でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。 老人医療専門の私が言うのですから確かです。 ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。 どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。