70代、80代を楽しむためにこれだけは知っておこう!
- 著者
- 和田 秀樹
- 出版社名
-
- かや書房
- 発行年月
-
- 2022年10月
ベストセラー連発で大反響!
和田秀樹、注目の最新刊
70代、80代を楽しく生きるために
知っておくべき「新常識」を
教えます!!
これを読んで、
無理せず「老い」を乗り越えよう!!
☆序章 人生を楽しむために必要なこと
70代・80代を生きるための心構え/意識を変えて楽しんで得する人生を送る
/「老い」の時期を2つに分けて考える/健康寿命を延ばして自立する
/我慢をしないことで楽しみが増える
☆第1章 医療の知っておくべきこと
〇医師の選び方と付き合い方
ヤバい医師と理想的な医師の見分け方
患者の意見を尊重する医師を選ぼう/ドクターショッピングで医師探し
〇薬の正しい飲み方
危険な多剤併用と薬の飲み過ぎはNG
薬との上手な付き合い方/「なってから医療」には予防薬はいらない
〇血圧・血糖値・コレステロール値の嘘
数値を下げても逆効果
数値を下げて生まれる別のリスク/数値のみで判断せずに身体の状態を見極める
〇がんは切らない・治療しない
高齢者にとって早期発見・早期治療は無意味
私ががんの手術をしない理由/早期発見と転移の確率/がんと一緒に生きる選択
〇新型コロナの本当の被害
過剰な恐怖心と無意味な予防策の弊害
免疫力が落ちて脳機能や運動機能も低下/恐怖感が過度に強くなる心の病
〇穏やかに生きる終末期医療
死を恐れずに考えておくこと
病院に行かず老衰を選択する生き方/闘病せず、病気で苦しまない
/死への恐怖を克服して自分らしく生きる
〇病院ではなく自宅で最期を迎える
有終の美を飾るための在宅看取り
死ぬ時期がわかったときの選択肢
☆第2章 生活習慣で知っておくべきこと 〇肉を食べて老化予防
タンパク質中心の食生活を心がける
アミノ酸を多く含むタンパク質が重要/セロトニン不足が認知症の原因になる
/物事を記憶するのに役立つのが意欲&好奇心/健康の良し悪しは総合的に判断しよう
〇我慢をしない食事法
身体が欲しているものを素直に食べよう
好きなものをどんどん食べる/慢性的アレルギーは人それぞれ違うもの
/朝のブドウ糖不足には要注意
〇効果を引き出す食事法
タイミングに合った身体に良い食べ方
朝カレーが素晴らしい理由/夜の炭水化物抜きは脳に悪影響
/がんになりやすい食事
〇脳を刺激する日常生活
人生を楽しむ日記や趣味の効果
前頭葉の効率的な鍛え方/計算やパズルは効果なし
/高齢者になっても恋や性欲は大事
〇男性ホルモンを増加させて魅力UP
若い人が羨むような「面白い高齢者」を目指す
他人が羨むオリジナルの思考力/「面白い高齢者」になることで老化予防
/男性ホルモンの男女での働き/好奇心旺盛で優秀な人の共通点
〇睡眠のメカニズムと重要性
快楽物質を分泌させて睡眠の質を上げる
「メラトニンシャワー」を分泌させる方法
〇問題を解決する楽々日光浴
1日30分だけでも太陽の光を浴びよう
朝日や日光に当たる効果
〇免疫力を活性化する簡単な運動
激しい運動をしなくても軽い運動を続ければOK
散歩コースを変えて脳を刺激
☆第3章 続けたほうがいいこと、やめたほうがいいこと
〇仕事は続けたほうがいい
退職後に一気に老け込む可能性
運動機能と脳機能の低下/どのような形態でも「働く」ことが大切
/奇跡の長寿県・長野県の驚きのデータ
〇過剰なダイエットはやめたほうがいい
栄養が欠けると老化が進行
栄養過多より栄養不足が問題/食事や娯楽を大切にする
〇自動車の運転は続けたほうがいい
高齢者の事故件数は減少傾向
免許の返納は自分で決める/運転をやめた人の健康リスク
〇健康診断はやめたほうがいい
必要な健診と不必要な健診
健康診断に寿命を延ばす効果なし/無駄な節制と有害な健康診断
/心臓&脳ドックで突然死を回避
〇無理な人付き合いはやめたほうがいい
我慢してきた人間関係をスッキリさせる
「夫婦」という関係から「同居人」へ
〇お酒の飲み過ぎはやめたほうがいい
高齢者も他人ごとではないアルコール依存症
孤独な状態が招く依存症
☆第4章 認知症・ボケとの付き合い方
〇認知症を予防する3つのポイント
習慣を見直して認知症の発症を遅らせよう
認知症の種類と脳の健康を保つポイント
〇趣味による認知症の予防効果
趣味を持って意欲的に活動することが認知症を遠ざける
趣味を持ち続けることは脳を活性化させる/日々の出来事を記す日記でも十分な効果
〇アルツハイマー型で起きる脳の変化
誰にでも起こる脳の変化と一緒に生きる
特別ではないアルツハイマー型の変化
〇アルツハイマー病の進行を遅らせる方法
トレーニング次第で脳は活性化
85~89歳の認知症有病率は41・4%/アルツハイマー病だったアメリカ大統領
〇ど忘れ防止のための5カ条
出力障害〝ど忘れ〟をしない脳のつくり方
ど忘れは病気ではなく前頭葉の老化現象/ど忘れを防止するための5つのポイント
〇ど忘れしないための記憶術
埋もれた記憶を掘り返す方法と記憶を埋もれさせない方法
思い出すために大切なきっかけ/余計な上書きをせずに感情を伴って記憶する
☆第5章 うつ病の最善対策
〇うつ病かな? と感じた場合
気になったら専門医への受診が大切
セロトニン不足がうつ病を招く?/「眠りの質」でうつ病がわかる
/うつ病のサイン・「食欲」「仕事の能率低下」/最善対策は専門医の治療
〇うつ病になりにくい思考パターン
心のコントロールができれば人生が楽しくなる
自分の心は自分でコントロールしよう
〇うつ病になりにくい身体づくり
心の病でも適度な運動が効果的
楽しく身体を動かすことが万病を遠ざける
〇前頭葉を刺激してうつ病予防
新しい知識を学ぶことで脳が活性化
自分の頭で考えるトレーニング/楽しく頭を使うことで脳が活性化
〇過去や未来を悩まず今を考える
過去の栄光を引きずらないで未来に不安を抱かない
過去にこだわることは時間の無駄/未来について不安を抱かない
※本書は2022年7月に株式会社メディアックスより刊行された『和田秀樹監修 70歳、80歳でとても幸せになる人、不幸になる人』を加筆・修正して書籍化したものです。