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認知症よりこわい「老人性うつ」の乗り越え方
連載
認知症よりこわい「老人性うつ」の乗り越え方
※本連載は、和田秀樹氏による著書『65歳からおとずれる 老人性うつの壁』(KADOKAWA)より一部を抜粋・
再編集したものです。
2024.06.24
第7回
筋力や意欲、記憶力の維持にも効果的…和田秀樹氏がおすすめする、〈アンチエイジング〉のクリニックで「最もリピーターが多い」治療とは
2024.06.17
第6回
「物忘れがひどい」「風呂に入らない」「毎日同じ服を着ている」…老親の異変に〈認知症〉より〈うつ病〉の可能性を疑ったほうがいい、これだけの理由【和田秀樹氏が助言】
2024.06.10
第5回
200万人近くの高齢者が患っている〈うつ病〉…「歳のせい」と放置することで起こる、“最も悲惨な事態”【医師・和田秀樹氏が警鐘】
2024.05.27
第4回
うつ病の引き金になる“有力要因”…医師・和田秀樹が「深刻な喪失体験」を回避できたワケ
2024.05.20
第3回
「疲れが取れない」「夜中に目を覚ます」「腰の痛み」…どれも“歳のせい”と片付けられることが多いが、医師・和田秀樹氏が指摘する〈意外な病気〉の可能性
2024.05.13
第2回
恐ろしい…命を奪われる可能性もある、高齢者が「うつ病」になることの〈5つのリスク〉【高齢者専門の精神科医が警鐘】
2024.05.06
第1回
「認知症にだけはなりたくない」高齢者が多いが…実は「恐れる必要はない」と和田秀樹氏が断言する“これだけの理由”
著者
和田 秀樹
国際医療福祉大学 教授/ヒデキ・ワダ・インスティテュート 代表/一橋大学国際公共政策大学院 特任教授/川崎幸病院精神科 顧問
1960年大阪市生まれ。1985 年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、米国、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院でもある浴風会病院の精神科を経て、現在、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部・東京医科歯科大学非常勤講師、ルネクリニック東京院院長。
著書に『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)、『80歳の壁』『70歳の正解』(以上、幻冬舎新書)、『医者が教える50代からはじめる老けない人の「脳の習慣」』(ディスカヴァー携書)、『70歳から一気に老化する人しない人』(プレジデント社)、『老いの品格』(PHP新書)など多数。
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関連書籍
65歳からおとずれる 老人性うつの壁
著者
和田 秀樹
出版社名
KADOKAWA
発行年月
2024年3月
認知症よりこわい「壁」の乗り越え方を教えます。 認知症や加齢に間違われやすく、放っておかれやすい老人性うつ病。 「最近、物忘れが多い」「体があちこち痛い」「ため息をよくつく」「夜何度も起きる」といった症状は高齢者の場合、実はうつ病が原因であることも珍しくありません。 「うつ病」は認知症や加齢と違い、薬やカウンセリングで治すことができるのも大きな特徴です。早期に発見し、治療につなげられれば、重症化やもっとも避けるべき自殺のリスクを減らすことができます。「高齢者のうつ病は、薬が効きやすいという特徴もあります。そういった意味でも、できるだけ早く治療に結びつけて、本人の苦しみを取ってあげることがとても大切です」(著者)。 本書では、うつ病を予防・改善するために、摂りたい食べ物から、生活習慣、薬まで幅広くアドバイス。
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