医者の話を鵜呑みにするな

鎌田 實、和田 秀樹
出版社名
ワック
発行年月
2024年2月
「こんな面白い健康対談は初めてだ!」(鎌田)
「最高の健康長寿本ができました!」(和田)

「ヘルシズム(健康至上主義)」や「健康幻想」がはびこる日本。
正しく楽しく「健康長寿」を目指そう!
そこで「きちんきちん」の鎌田式か「自己責任」の和田式か、
それとも両者の「いいとこ取り」か

<本書の内容>
・健康オタクは寿命を縮める
・「健康寿命を延ばす食べ物」ベスト8
・「慢性炎症」と「フレイル(虚弱)」こそが万病の元
・人は「ちょい太」の方が長生きする
・物忘れや湯鬱になったら、認知症やうつよりまず男性ホルモン減少を疑おう
・ぎりぎりまで仕事はやめるな!免許は返すな!
・たとえ認知症になっても10年は大丈夫
・「60歳を超えたら苦労から逃げる」が認知症を防ぐ
・年取っても「英雄色を好む」で行こうよ
・異性に触れるだけで〝絆ホルモン〟が出る
・孤独は楽しむのもの、孤立は避けるもの
そのほかためになる話が満載

この書籍の著者

鎌田 實

1948年、東京都生まれ。医師・作家。諏訪中央病院名誉院長。

東京医科歯科大学臨床教授、医師として勤務のかたわら、地元長野で「健康づくり運動」を展開し、一方でチェルノブイリ、イラクなどの子供達の支援に取り組む。

日本放送協会放送文化賞、ベストファーザーイエローリボン賞、武見太郎記念賞受賞。近著に『ちょうどいいわがまま』(かんき出版)など多数がある。
和田 秀樹

和田秀樹こころと体のクリニック院長
1960年、大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、和田秀樹こころと体のクリニック院長。
高齢者専門の精神科医として30年以上にわたり高齢者医療の現場に携わっている。
主な著書に『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』(マガジンハウス)、『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、『老いの品格』(PHP)、『逃げ上手は生き方上手』(実業之日本社)などがある。

ピックアップワード