書籍詳細

『なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか』

なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか

富田 崇由

出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング

発行年月:2021年4月

小規模事業者が頭を悩ます問題――深刻化する人材不足、それに追い打ちをかける社員の体調不良やメンタル不調…。「社員の病気」は会社の経営を脅かす。

小規模事業者にとっては、社員の一人ひとりが貴重な戦力だ。そんななかで、病気やメンタル面による社員の突然の休職は大問題である。社員が欠けることで、業務効率は下がり、他の社員への負荷が増加して悪循環を招くことも…。

社長一人で社員全員の健康面に対処するのは無理な話だが、実はこれらのリスクは、産業医を置くことで回避できる。

本書では、数々の小規模事業者をサポートしてきた産業医が、小規模事業者にとって産業医はどのような役割を果たす存在なのかを、実際の事例を交えながら紹介する。

健全な企業経営と、社員が健康で長く働ける会社を目指すための一冊。

セイルズ産業医事務所
医師

1978年生まれ、愛知県名古屋市出身。

2003年3月、浜松医科大学卒業。
2003年4月、名古屋第一赤十字病院にて研修。
2005年4月、同病院救命センタースタッフとして地域医療災害医療にも携わる。
2008年4月より複数の在宅クリニックにて在宅ホスピスに従事。
2014年11月、ナラティブクリニックみどり診療所開院(内科心療内科精神科)。
2016年4月、セイルズ産業医事務所開設。信念は「患者のストーリーに寄り添ってベストな治療方針を」。

2016年に産業医事務所を開設後は、会社を「小さなクリニック」にすべく小規模事業者にも産業医の必要性を訴えている。

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掲載記事

[連載]なぜ小規模事業者こそ産業医が必要なのか

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