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酒井 嘉昭
ジオマーケティング株式会社
代表取締役
技術士（環境部門）・測量士
1965年生まれ。ジオマーケティング株式会社代表取締役。日本大学文理学部地理学科卒業。技術士（環境部門）・測量士。専門は地域分析。
都市・環境・防災計画のための基礎調査をする会社を設立し、キャリアをスタート。その後大手ベンチャーキャピタルより出資を受け、携帯電話向けナビゲーションシステムを開発。2004年に、英国のコンサルティングファームGMAPの上席コンサルタントとしてアジア太平洋地域の小売り立地分析、売り上げ予測業務に従事。2011年には日本GMAP代表取締役。2015年に日本GMAPの国内部門をMBOし、ジオマーケティング株式会社を設立。現在に至る。
書籍
『ジオマーケティング戦略 ポスト「マス」時代の消費者分析』
酒井 嘉昭
「ところ変われば、（売れる）品も変わる」──。現代において「流行」とは、企業がつくり出すものではない。様々な情報へ日常的に触れる消費者に「選ばれて」初めて、流行の商品・サービスとして流通する。ビッグデータ全盛の現在、どの企業も大量の顧客データを有しているが、より精度の高い市場分析を行うためにはどうすればよいのか。消費者の嗜好や購買傾向を知り、「選ばれる」モノ・コトを提供するには、性別や年齢に加え、彼らの「住んでいる所」を理解するのが近道となる。 「地理特性」に着目したマーケティング法「ジオマーケティング」の第一人者・酒井嘉昭氏による、21世紀のビジネスを成功に導く顧客分析入門書。
掲載記事
[連載]ジオマーケティング戦略 ポスト「マス」時代の消費者分析
- 【第1回】 ものが売れない時代――小売業をとりまく環境の変化 2017/03/21
- 【第2回】 低成長時代の小売業に求められるマーケティング力 2017/03/23
- 【第3回】 小型小売店舗の経営から見えてくる「マーケティング」の原型 2017/03/28
- 【第4回】 自動車やテレビの普及が小売業界に与えたインパクト 2017/03/30
- 【第5回】 生産者視点から消費者視点へ マーケティング理論の変遷 2017/04/04
- 【第6回】 第三次流通革命――消費者が「市場の主導権」を握る時代 2017/04/06
- 【第7回】 人工知能の発達で変化する「人間の仕事」のスタイル 2017/04/11
- 【第8回】 顧客の住所を活用する「ジオデモグラフィックス分析」の概要 2017/04/13
- 【第9回】 ターゲットの居住地域に着目した｢ジオデモグラフィックス分類｣ 2017/04/18
- 【第10回】 米国「ウォルマート」の事例にみる企業の立地戦略 2017/04/20
- 【第11回】 ブランド戦略の立案に欠かせない「立地・商圏」との関係性 2017/04/25
- 【第12回】 社会地図の元祖と言われる「ロンドン貧困地図」とは？ 2017/04/27
- 【第13回】 チャールズ・ブースが分析した居住層と「特定の小売業」の関係 2017/05/02
- 【第14回】 商圏分析に社会地図を活用した「宅配ピザサービス」の事例 2017/05/04
- 【第15回】 比較調査から浮かび上がる、地域による需要の特性 2017/05/09
- 【第16回】 小田急電鉄による「商圏ベンチマーキング」の成功事例 2017/07/01
- 【第17回】 沿線の「ポテンシャル」を引き出した小田急電鉄の取組み 2017/07/02
- 【第18回】 居住者の質と量、近接性･･･商圏分析の観測ポイントとは？ 2017/07/03
- 【第19回】 顧客接点の把握に役立つ「空間スケール」とは？ 2017/07/04
- 【第20回】 商圏分析でターゲットユーザを読み解くための「3つのステップ」 2017/07/08
- 【第21回】 店舗開発で注目したい「店舗・需要発生点」の近接性 2017/07/10
- 【最終回】 店舗の建設地選びに活用したい「施設・店舗スケール」とは？ 2017/07/11
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