築40年の木造家屋でも相続税がかかる謎…所得税は“実質価値ゼロ”なのに相続税は「最低20%」になる、一見不合理な「固定資産税ルール」【税理士が解説】

築40年の木造家屋でも相続税がかかる謎…所得税は“実質価値ゼロ”なのに相続税は「最低20%」になる、一見不合理な「固定資産税ルール」【税理士が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

故人から不動産を相続した場合、相続税評価上は家屋と土地を別々の財産として評価します。「家屋」の評価は一見簡単そうですが、実務で知っておくべき問題点があります。そこで本記事では、家屋とその周辺設備(附帯設備)の「価値」をどのように評価するか、その評価方法と実務上の注意点を税理士がくわしく解説します。

家屋・設備・動産の評価に必要な書類

吉田課長「ありがとうございます。よくわかりました。最後に、今回みてきた家屋、附属設備等、動産の評価に必要な書類を教えてください」

 

下記の資料を入手する必要があります。(カッコ内は入手先)。

 

■家屋

・家屋の登記簿謄本(法務局)

・家屋の固定資産税の評価証明書(市役所、町・村役場、東京都23区は都税事務所)

・建築中の家屋

(1)建築請負契約書

(2)建築業者が発行する建築工程表

 

■附属設備等、一般動産

●事業を行っている場合

……償却資産税(固定資産税)の申告書

 

●上記以外の場合

・附属設備等の建築施工時の外構業者の見積書・契約書

・一般動産の購入時の納品書・請求書

 

 

多田 雄司

税理士

 

 

【注目のセミナー情報】​​​

【相続対策】6月11日(木)オンライン開催

弁護士が見てきた「失敗事例」から学ぶ!
「相続×アパート活用」のリアル

 

【保険・資産運用】6月17日(水)オンライン開催

《最新・資産防衛術》
令和版「お宝保険」の正体とポテンシャルは?

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」

 

■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ

 

■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】

 

■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧