(※写真はイメージです/PIXTA)

オミクロンの感染爆発、アフターコロナで注目される銘柄を取り上げて解説します。取り上げる銘柄は基本的に中長期にBuy&Hold(購入して保有し続ける)する前提で選定されています。国際投資アナリストが注目する銘柄を、著書著書『最強の外資系資産運用術』(日本橋出版、2021年4月刊)で解説します。2020年9月末時点で上場している銘柄から選定。

まだまだある!2022年の注目銘柄

■『その他』のテーマ

ご紹介したテーマ以外にも、もちろん色々な投資関連のテーマは存在します。そこで業界動向など詳細は省かせていただきますが、上記で取り上げなかったテーマと注目銘柄を記載させていただきます。

 

小売り

 

成長市場の海外展開に成功している企業と、専門的な企業に着目しています。

 

●パン・パシフィック・インターナショナル(7532)←ドン・キホーテやユニーを展開
●セブン&アイ(3382)
●神戸物産(3038)←業務スーパーを展開
●キャンドゥ(2698)←100円ショップを展開

 

XR(仮想現実・VRや拡張現実・AR)

 

日本の強みのゲーム分野と似ているが、特にVR のソフト面で恩恵を受けやすい企業に注目しています。

 

●ソニー(6758)
●クリーク・アンド・リバー(4763)
●カプコン(9697)
●バンダイナムコ(7832)
●スクエアエニックス(9684)

 

環境関連

 

ESG側面を含めた、気候変動やCO 排出など注目を集めるが、その中でも廃棄物処理にて長い実績のある企業に注目しています。しかし同事業は地域性が強く、他の上場子会社等競合も多い分野でもあります。

 

●ダイセキ(9793)
●MIDAC(6564)

 

プラットフォーム関連


多くの新興企業が進出しており、彼らの主力事業を中心に、プラットフォーム化しているビジネスに注目しています。

 

●Sansan(4443)←名刺管理と営業管理(CRM など)
●BASE(4477)←中小規模の事業者向けの簡易EC サイトプラットフォーム
●ジモティー(7082)←地域特性があり、情報や物資の交換が可能なプラットフォーム
 

後藤康之
日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)

 

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※本連載は、後藤康之氏の著書『最強の外資系資産運用術』(日本橋出版、2021年4月刊)より一部を抜粋・再編集したものです。
※本連載は、特定の金融商品の推奨や投資勧誘を意図するものではありません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、日本橋出版、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

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