Withコロナの株式投資で成功する「有望銘柄」の選び方【国際投資アナリストが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

オミクロンの感染爆発、アフターコロナで注目される銘柄を取り上げて解説します。取り上げる銘柄は基本的に中長期にBuy&Hold(購入して保有し続ける)する前提で選定されています。国際投資アナリストが注目する銘柄を、著書著書『最強の外資系資産運用術』(日本橋出版、2021年4月刊)で解説します。2020年9月末時点で上場している銘柄から選定。

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コロナ禍の自粛生活で読んだ2冊の本

2020年4ー5月の緊急事態宣言が発せられ、コロナによる自粛生活から、今までより知識面でのインプットすることが多くなり、その自粛生活中に読んだ2冊が興味深いな、と感じました。

 

①『Think Smart』に掲載されている色々な人間の心理を通じて、自分に置き換えて考えてみました。以前株式調査部にて、ふと感じていたこと、当たり前なこと、皆なんとなくわかっている事実、でもそれ以上は特に不思議に感じていなかったこと。でもこのような、今まであまり注目されていなかったテーマや見方を集めてみれば、コロナウイルスのよる世界的変革、といった、ほとんど起こりえないとみられる、ブラックスワン的なイベントも、もしかして運よく、予兆に気づけた? のか。


と気づいたりしました。

②『権力に弱く、利殖に強い日本人』は私の祖父、佐竹弘造が執筆した本で、既に廃版になっていますが、この本では日本人の文化・歴史的に流れる習慣、また権力には素直に従うが、その中で商人的側面からちゃんと利益をもらうといった、日本人の生きる術が書かれていました。このコロナショックにおいても、本書で書かれているような日本人が見つけようとしている生きる術の多様化のような、一般的な労働以外にも投資という側面も加われば、尚良しではないか、と感じました。

 

前書きで書いたような「情報の点と点を繋いで、投資テーマを探す」と似たように、新型コロナを通じた社会転換も一部作用し、今までの自分のキャリアや実体験を振り返り、また祖父の本も通じて、様々な『点』がつながったことで、この本の執筆へ、という流れになったわけです。

コロナで都市化・一極集中は終わったのか

日本に上場している銘柄で注目に値する銘柄について、少し解説していきたいと思います。ちなみに取り上げる銘柄については、基本的に中長期的にBuy&Hold(購入して保有し続ける)する前提となっており、短期的な売買や空売りに関する銘柄選びをしておりませんので、ご了承ください。投資は自己責任でお願いします。

 

■『国内不動産市場』のテーマ

 

不動産関連

 

Withコロナ時代では、ホテルや商業施設への向かい風は強く、物流施設への追い風も強いと見られています。一方で住宅やオフィスなどは、個別事情もあることから一概にはいえないものの、今までの都市化・一極集中の流れは一旦落ち着いたかと思います。従って、不動産関連で想像される、建設会社や不動産デベロッパーは取り組み案件により千差万別であるため、この度は考慮に入れません。

 

しかし既存不動産の付帯設備の修繕(エレベーターや修繕時の足場)や住宅ローンの金融面で注目できる企業はあると思います。

 

●ジャパンエレベーターサービス(6544)←エレベーターの遠隔点検・診断に関わる
●ダイサン(4750) ←修繕や建築の際に必要な足場の最大手
●全国保証(7164)←住宅ローンの保証に関わる
●ARUHI(7198)←フラット35など住宅ローンに関わる

 

JREIT(不動産投資信託)

 

上記と同じく、物流施設を中心としたREIT や都市部に集中しすぎていない住宅系のREIT は注目できるのではないか、と思います。(JREIT 以外にも、ETF 等もございますので、こちらでは銘柄記載は致しません。)またコロナフリー、という観点からは再生可能エネルギーREIT も興味深いREIT ではないか、と思います。

 

●住宅系REIT
●物流系REIT
●再エネ(太陽光)REIT

 

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日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
准認定ファンドレイザー(cfr)

1985年東京生まれ。東京育ちであるが、高校2年生から海外へ留学。2008年に米国・ブラウン大学を卒業後、中国・南京大学にて大学院へ進学し(国際関係学専攻)計8年海外で過ごす。日本へ帰国後、在京の外資系金融業界(証券会社と資産運用会社)にて計9年従事。株式と債券、PEや不動産を含むオルタナ投資等、 幅広い金融商品の経験もある。

学生時代のグローバルな体験に加えて、金融業界で養った知見、そしてコロナ禍での大きな環境変化を察知し、社会情勢や業界全体の動向(リサーチやSDGs等)、そして個別企業の財務分析や、日本のスタートアップ企業へのサポートなど取り組んでいる。

著者紹介

連載「資産寿命」を伸ばす最強の外資系資産運用術

※本連載は、後藤康之氏の著書『最強の外資系資産運用術』(日本橋出版、2021年4月刊)より一部を抜粋・再編集したものです。
※本連載は、特定の金融商品の推奨や投資勧誘を意図するものではありません。また、投資にはリスクがあります。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、日本橋出版、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

最強の外資系資産運用術

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後藤 康之

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