今日の日経平均の動き
8月3日の日経平均株価は、日米両政府による円買いの協調介入が実施されたとの発表を受け、外国為替市場で一時1ドル=155円台前半まで急激に円高が進行したことで、朝方から輸出関連銘柄を中心に売りが殺到しました。自動車や鉄鋼など幅広いセクターに業績悪化懸念が広がり、日経平均株価は一時1,600円を超える下落を記録しました。
前週末に2,500円近く上昇していた反動で戻り待ちの売りが出やすかったことに加え、連動性を高めている韓国市場(KOSPI)の大幅安も投資家心理を冷やす要因となりました。後場に入ると、押し目買いによって半導体関連の一角が下げ渋る展開となり、下落幅を徐々に縮小したものの、相場全体の底上げには至りませんでした。日経平均株価は、前日比607.12円安の63,754.90円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが52銘柄、値下がりが169銘柄、変わらずが4銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ファナック〈6954〉、イビデン〈4062〉、東京エレクトロン〈8035〉、京セラ〈6971〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、TDK〈6762〉、レーザーテック〈6920〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は28億2,400万株となり前日と比べて減少した一方、売買代金は11兆7,886.22億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、精密機器、空運業、金属製品、情報・通信業、小売業が上昇した一方、不動産業、輸送用機器、陸運業、石油・石炭製品、鉱業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がマクセル〈6810〉で+500円(+24.15%)の2,570円、2位がトーメンデバイス〈2737〉で+5,000円(+23.64%)の26,150円、3位がカシオ計算機〈6952〉で+400円(+22.67%)の2,164.5円となりました。
一方下落率は、1位が日本電気硝子〈5214〉で-929円(-17.45%)の4,394円、2位がファナック〈6954〉で-1,021円(-14.31%)の6,114円、3位がTOTO〈5332〉で-839円(-11.97%)の6,171円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは37銘柄、年初来安値を更新したのは20銘柄でした。
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