「TOB」発表前は株価600円台→3営業日で1,060円に…買付価格1,000円を上回る水準まで上昇した〈注目銘柄〉の正体【9月17日の国内株式市場概況】

「TOB」発表前は株価600円台→3営業日で1,060円に…買付価格1,000円を上回る水準まで上昇した〈注目銘柄〉の正体【9月17日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年9月17日(木)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

2026年9月17日の日経平均の動き

9月17日の日経平均株価は、前日の米国市場でSOX(フィラデルフィア半導体株指数)が上昇したことを受け、半導体関連株が牽引する形で午前9時の寄り付き直後には前日比720.58円高の6万4,643.58円を付けました。しかし、17〜18日に開催される日銀金融政策決定会合での利上げ(0.25%)観測も強まるなど、日米の金利動向に対する警戒感から投資家の様子見ムードが広がり、上値の重い展開となりました。また、KOSPI(韓国総合株価指数)の伸び悩みも影響し、AI・半導体関連株には利益確定売りが出る場面も見られました。

 

後場にかけては、円安進行で見直し買いが入った自動車などの輸出関連株や、金利上昇による利ざや改善が期待される銀行・保険などの金融株、株価の出遅れが目立っていた海運・医薬品・鉄鋼といったバリュー(割安)株に買いが広がり、相場を下支えしました。日経平均株価は、前日比213.25円高の64,136.25円で取引を終えました。

 

日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、中外製薬〈4519〉、コナミ〈9766〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、イビデン〈4062〉、キオクシアホールディングス〈285A〉となりました。

 

日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが182銘柄、値下がりが42銘柄、変わらずが1銘柄でした。

東京株式市場の動き

また、東証プライム市場の売買高は19億5,600万株、売買代金は7兆1,538.18億円となり、前日と比べて増加しました。

 

業種別では、海運業、その他製品、医薬品、鉄鋼、保険業などが上昇した一方、鉱業、非鉄金属、証券業、石油・石炭製品、電気機器が下落しました。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がレオパレス21〈8848〉で+119円(+12.65%)の1,060円、2位がジャパンディスプレイ〈6740〉で+5円(+10.87%)の51円、3位がI-ne〈4933〉で+183円(+8.79%)の2,264円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がフルヤ金属〈7826〉で-720円(-6.75%)の9,940円、2位が三井金属鉱業〈5706〉で-1,525円(-6.70%)の21,235円、3位がサムコ〈6387〉で-450円(-5.74%)の7,390円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは89銘柄、年初来安値を更新したのは0銘柄でした。

 

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