「イデコを始めるならどこがいい?」という声をよく聞きます。本記事では、iDeCo(個人型確定拠出年金)でおすすめの金融機関9選と商品・銘柄7本を、証券会社出身のSGO編集者が初心者にもわかりやすく比較・解説します。
iDeCo(イデコ)おすすめの金融機関9選と商品7本を比較【2021年版】 (※写真はイメージです/PIXTA)
〈目次〉
1. iDeCo(イデコ)の金融機関選びのポイント2つ
2. iDeCoの商品(銘柄)選びのポイント3つ
3. iDeCo(イデコ)でおすすめの金融機関9選とおすすめ商品
 3.1. SBI証券:低コストで人気の「eMAXIS Slim」シリーズが8本
 3.2. 楽天証券:「楽天バンガード」シリーズが人気!
 3.3. 松井証券:「eMAXIS Slim」と「楽天バンガード」シリーズの両方あり
 3.4. マネックス証券:iDeCoで唯一「米国ナスダック100」に投資できる商品が登場
 3.5. イオン銀行:オンラインや近くのイオンで相談ができる!
 3.6. auカブコム証券:iDeCo専用のスマホアプリが便利!
 3.7. 野村證券(野村のiDeCo):自社系列の運用会社の商品が充実!
 3.8. 大和証券(ダイワのiDeCo):全国約170の店舗で相談ができる!
 3.9. auアセットマネジメント:運用しながら「Ponta」ポイントが貯まる!
4. iDeCoのおすすめ商品(銘柄)7選
 4.1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
 4.2. ニッセイ外国株式インデックスファンド
 4.3. 全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま)
 4.4. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
 4.5. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
 4.6. 楽天・全米株式インデックス・ファンド
 4.7. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
5.「iDeCoおすすめの金融機関と商品」まとめ

 

老後に備えた資産形成への意識の高まりから注目が集まっている個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」。始めるにあたり、「おすすめの金融機関はどこ?」「おすすめの商品は何?」と知りたい人も多いはずです。

 

そこでこの記事では、iDeCoの金融機関と商品の選び方、おすすめの金融機関と商品について解説します。最後まで読むと、iDeCoの口座選びと商品選びに関する悩みが解消され、納得した状態でiDeCoを始められるようになります。

 

1. iDeCo(イデコ)の金融機関選びのポイント2つ

iDeCo(イデコ)は「個人型確定拠出年金」といい、20~60歳まで(2021年5月からは65歳まで)の間に毎月決まった額(5,000円以上1,000円単位)を積み立てて運用し、その成果を60歳以降に受け取る「私的年金制度」です。

 

iDeCoは1人1口座しか作れないため、最初の金融機関選びが重要になります。途中で変更することもできますが、手数料と手間がかかります。そのため、「すでに口座を持っている証券会社でいいや」「近所にある銀行の窓口で作ればいいや」と適当に選ぶのではなく、慎重に決める必要があります。必ず押さえておくべきポイントは、次の2つです。

 

【iDeCo口座を選ぶときのポイント2つ】

ポイント1:毎月の「運営管理手数料」が無料かどうか
ポイント2:「信託報酬」が低い商品を多く取り揃えているかどうか

 

ポイント1:毎月の「運営管理手数料」が無料かどうか

iDeCoの口座選びでは、手数料が安い金融機関を選ぶことが大切です。なぜなら、iDeCoは数十年にわたって運用を続けるので、毎月のわずかな手数料の差が受取時のパフォーマンスの差となって現れるからです。

 

iDeCoの手数料には「金融機関に関係なくかかるもの」と「金融機関によって異なるもの」の2種類があり、後者の「金融機関によって異なる手数料」が無料のところを選ぶことが大前提です。

 

まずは、差別化しようがない、必ず発生する手数料を見ていきます。

 

【iDeCoで必ずかかる手数料】

 

■加入時手数料(初回のみ)

iDeCoの実施機関である国民年金基金連合会に、加入時の手数料として初回のみ2,829円を払います。

 

■口座管理手数料(毎月)

iDeCoの運用期間中に国民年金基金連合会に105円(掛金の拠出がある場合)と信託銀行に66円を払い、毎月171円、年間にすると2,052円を払います。

 

■給付時手数料

iDeCoで積み立てた資産を受け取るときに、振込の都度440円かかります。

 

そして、金融機関によって異なる手数料が次の2つです。

 

【金融機関によって異なるiDeCoの手数料】

 

■運営管理手数料(毎月)

iDeCo口座を開設した金融機関に毎月払う手数料で、最も差がつく項目です。高いところでは毎月440円かかり、年間で5,280円、30年間加入すると158,400円もかかります。

 

■移管時手数料

iDeCo口座を途中で変更するときにかかる手数料で、無料の金融機関と4,400円かかるところがあります。

 

この記事ではiDeCoの金融機関を途中で変更することは想定していないので、3章では、iDeCoを取り扱っている100以上の金融機関のなかから「運営管理手数料が無料」の証券会社と銀行を9つ比較していきます。

 

ポイント2:「信託報酬」が低い商品を多く取り揃えているかどうか

iDeCoの金融機関選びのもう一つのポイントが「信託報酬」です。信託報酬とは、投資信託の運用や管理にかかる手数料のことで、ファンドごとに異なります。

 

このあと説明するiDeCoでおすすめの商品を選ぶときのポイントにも関わってきますが、この信託報酬が低い商品を数多く取り揃えている金融機関のほうが、商品を選ぶ選択肢が広くなります。

 

2. iDeCoの商品(銘柄)選びのポイント3つ

iDeCo口座を開設する金融機関を選ぶ際は、商品ラインナップも同時に確認しておきましょう。おすすめ商品の選び方のポイントは、次の3つです。

 

【iDeCoの商品を選ぶときのポイント3つ】

ポイント1:「元本変動型」を選ぶ
ポイント2:低コストの「インデックスファンド」を選ぶ
ポイント3:インデックスは「全世界株式」もしくは「S&P500」を選ぶ

 

ポイント1:「元本変動型」を選ぶ

元本確保型と元本変動型
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCoの商品には、大きく分けて次の2種類があります。

 

1. 「元本確保型」:定期預金や保険
2. 「元本変動型」:投資信託

 

iDeCoでは「2.元本変動型」の投資信託を選び、積極的に値上がり益を狙うことをおすすめします。なぜなら、先ほどお伝えしたように、iDeCoはどの金融機関を選んでも年間コストが2,052円かかるので、1.元本確保型を選んでも、定期預金の金利が0.01%だと元本割れをしてしまうからです。

 

株式を中心とした元本変動型のファンドを選び、もし途中で株式市場が暴落しても、受取開始まで時間があれば、相場が回復するまで待つこともできます。iDeCoの運用期間は数十年あるので、そのメリットを活かして利益を最大化しましょう。

 

ポイント2:低コストの「インデックスファンド」を選ぶ

低コストの「インデックスファンド」を選ぶ
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

元本変動型の投資信託には、大きく分けて次の2つの運用タイプがあります。

 

1. 「インデックスファンド」:TOPIXなどの指数に連動した値動きを目指す投資信託
2. 「アクティブファンド」:指数を上回るパフォーマンスを目指す投資信託

 

インデックスファンドの信託報酬は0.1%~0.2%程度のものが多いですが、アクティブファンドは企業リサーチの費用などが含まれるので1~3%程度とやや高めです。そのため、iDeCoの商品選びでは、信託報酬が安い、低コストのインデックスファンドを選びましょう。

 

「ちょっとくらいの差なら、多少高くてもいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。しかし、何十年にもわたってコストが積み重なると、受取時に大きな差となって現れます。それではここで、1年目に276,000円を積み立てる場合、信託報酬が0.1%と0.3%のケースでの年間コストを比較してみましょう。

 

【信託報酬による年間コストの違い】

 

・0.1%の場合:276,000円×0.1%=276円

・0.3%の場合:276,000円×0.3%=828円

 

このように、信託報酬が0.2%違うだけで1年間の差は552円(=828円-276円)になりました。この信託報酬は「運用金額」に対してかかるため、運用期間が長くなるにつれて運用金額も増えてくると、支払う信託報酬もどんどん多くなります。

 

そのため、同じ指数に連動するインデックスファンドであれば、少しでも信託報酬が低い商品を選ぶことをおすすめします。商品が決まれば、それを購入するiDeCoの金融機関も決まります。

 

ポイント3:インデックスは「全世界株式」か「S&P500」を選ぶ

「全世界株式」か「S&P500」のインデックファンドを選ぶ
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

iDeCoでは低コストのインデックスファンドを選ぶことが重要だとお伝えしましたが、そのなかでも次の2つのインデックスがおすすめです。

 

●全世界株式型:「MSCIオールカントリーワールドインデックス」など世界全体の株式の値動きを示す指数に連動
●S&P500型:米国を代表する株価指数「S&P500」に連動

 

指数が横ばいもしくは右肩下がりになることが予想される指数のインデックスファンドを選んでしまうと、ドルコスト平均法で毎月コツコツ積み立てをしても、最終的に損をしてしまう可能性が高いです。

 

しかし、人々が幸せになろうと新たなサービスを生み出して世界経済が成長し続ける限り、「世界全体の株価」は長期で見ると上昇し、経済の中心である米国の「S&P500指数」も上昇が期待できます。

 

資産形成では「長期・積立・分散」が重要とよく言われますが、「右肩上がりで成長が期待できる商品」に投資することが前提であることを忘れてはいけません。

 

3. iDeCo(イデコ)でおすすめの金融機関9選とおすすめ商品

ここまでは、iDeCoの「金融機関選び」と「商品選び」のポイントを見てきました。これらを踏まえて、iDeCoの取り扱いがある100以上の金融機関のなかから、毎月の「運営管理手数料」が無料の証券会社と銀行を9つ、おすすめのiDeCo商品と一緒に紹介します。

 

なお、各金融機関でおすすめのiDeCo商品には、「全世界株式」と「米国株式」に加えて、「バランス型(1本で株式や債券などに分散投資できるファンド)」もおすすめできるものがあれば紹介しています。

 

〈選定基準〉

どこの金融機関でも同じ金額の「加入時手数料」と「口座管理手数料(毎月)」は比較対象から外しています。また、口座残高が一定額以上で手数料が無料になったり、期間限定で無料になったりする、条件付きの金融機関は除外しています。

 

3.1. SBI証券:低コストで人気の「eMAXIS Slim」シリーズが8本

SBI証券のiDeCoトップページ

 

■SBI証券のiDeCo(セレクトプラン)基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:37本(うちインデックスファンド16本)

 

SBI証券のiDeCoには「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」がありますが、後者は2021年1月で新規の受付を停止しているため、これから始める場合は「セレクトプラン」一択です。

 

低コストのインデックスファンドを16本取り扱っているのが特徴で、常に最安の信託報酬を目指すことで人気の「eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)」シリーズが8本もあるのが特徴です。口座選びと商品選びで迷ったら、SBI証券を選んでおけば間違いないでしょう。

 

■SBI証券のiDeCoおすすめ商品

全世界株式:全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま)…信託報酬0.1102%、ニッセイ外国株式インデックスファンド…信託報酬0.1023%
●米国株式:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)…信託報酬0.0968%
●バランス型:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)…信託報酬0.154%

 

SBI証券で無料口座開設

 

3.2. 楽天証券:「楽天バンガード」シリーズが人気!

楽天証券iDeCoトップページ

 

■楽天証券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:32本(うちインデックスファンド11本)

 

楽天証券は、厳選された低コストのインデックスファンドを取り扱っています。特に、世界有数の運用会社バンガード社が運用するETFにファンドを通じて投資できる「楽天・バンガード・ファンド」シリーズが人気で、つみたてNISAの買付額ランキングでも常に上位にランクインしています。

 

 

楽天証券で無料口座開設

 

3.3. 松井証券:商品は最多40本!「eMAXIS Slim」と「楽天バンガード」シリーズの両方あり

松井証券のiDeCoトップページ

 

■松井証券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:40本(うちインデックスファンド24本)

 

松井証券は、今回紹介する9つの金融機関で最多の40本のiDeCo商品を扱っており、インデックスファンドも24本あります。「eMAXIS Slim」と「楽天バンガード」シリーズの両方を取り扱っており、商品ラインナップは“SBI証券と楽天証券のいいとこどり”のような感じで充実しています。

 

 

松井証券で無料口座開設

 

3.4. マネックス証券:iDeCoで唯一「米国ナスダック100」に投資できる商品が登場!

マネックス証券のiDeCoトップページ

 

■マネックス証券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:27本(うちインデックスファンド16本)

 

マネックス証券でも「eMAXIS Slim」シリーズをはじめ、低コストのインデックスファンドを15本取り扱っています。

 

なかでも注目なのが、高成長が期待できるハイテク企業が数多く上場している「米国ナスダック市場」のNASDAQ100指数に連動する、「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」という商品です。iDeCoでは今のところマネックス証券でしか取り扱いがなく、アップルやアマゾン、フェイスブック、テスラなどの高成長企業に投資したい人は特におすすめです。

 

■マネックス証券のiDeCoおすすめ商品

●全世界株式:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)…信託報酬0.1144%
●米国株式:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)…信託報酬0.0968%、iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス…信託報酬0.495%
●バランス型:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)…信託報酬0.154%

 

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3.5. イオン銀行:オンラインや近くのイオンで相談ができる!

イオン銀行のiDeCoトップページ

 

■イオン銀行のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:24本(うちインデックスファンド10本)

 

イオングループのイオン銀行は、銀行系では数少ない運用管理手数料が無条件で無料の金融機関です。近所のイオンでiDeCoの相談もできますが、オンライン相談もできるようになりました。ネットから希望日時を入力できるフォームがあるので、待ち時間なしでお金の専門家に相談ができ、初心者でも安心です。

 

■イオン銀行のiDeCoおすすめ商品

●先進国株式:たわらノーロード 先進国株式…信託報酬0.10989%
●バランス型:たわらノーロード バランス(8資産均等型)…信託報酬0.15%

 

イオン銀行で口座開設

 

3.6. auカブコム証券:iDeCo専用のスマホアプリが便利!

■auカブコム証券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:27本(うちインデックスファンド10本)

 

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)でも、10本のインデックスファンドを取り扱っています。しかし、同じ三菱系列にもかかわらず、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slim」シリーズの取り扱いがなく、今後に期待です。iDeCo専用のアプリを用意しており、スマホで運用資産の管理をしたい人におすすめです。

 

auカブコム証券のiDeCo専用アプリ
auカブコム証券のiDeCo専用アプリ (出所:auカブコム証券の公式サイト)

 

■auカブコム証券のiDeCoおすすめ商品

●先進国株式:つみたて先進国株式…信託報酬0.22%

 

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3.7. 野村證券(野村のiDeCo):自社系列の運用会社の商品が充実!

■野村證券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:32本(うちインデックスファンド9本)

 

対面証券会社の最大手、野村證券のiDeCoサービスです。自社系列の運用会社である野村アセットマネジメントの商品を数多く取り扱っています。

 

■野村証券のiDeCoおすすめ商品

●全世界株式:野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSAI…信託報酬0.154%

 

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3.8. 大和証券(ダイワのiDeCo):全国約170の店舗で相談ができる!

■大和証券のiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:22本(うちインデックスファンド10本)

 

大手証券会社の一角、大和証券でもiDeCoが始められます。全国に約170店舗あるので、対面で相談して、iDeCoはネットで運用することもできます。

 

■大和証券のiDeCoおすすめ商品

●全世界株式:DCダイワ外国株式インデックス…信託報酬0.275%

 

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3.9. auアセットマネジメント:運用しながら「Ponta」ポイントが貯まる!

■auアセットマネジメントのiDeCo基本情報
 

・運営管理手数料:無料

・商品ラインナップ数:5本(うちインデックスファンド2本)

 

auアセットマネジメントは、KDDI株式会社と株式会社大和証券グループ本社の資本業務提携により、2018年1月に設立された比較的新しい運用会社です。

 

条件付きですが、対象商品の月間平均残高に応じて「Ponta」ポイントが貯まるサービスが斬新です。Pontaポイントを貯める「ポン活」をしている人は、検討してみてはいかがでしょうか。

 

■auアセットマネジメントのiDeCoおすすめ商品

●バランス型:auスマート・ベーシック(安定成長)…信託報酬0.39%

 

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4. iDeCoのおすすめ商品(銘柄)7選

最後に、先ほどのiDeCoおすすめ金融機関で紹介した「iDeCoおすすめ商品」のなかから、特におすすめのものを厳選して7本紹介します。商品選びで迷ったら、まずはこの7本を検討してみてください。なお、商品の基本情報の「純資産残高」は、2021年9月15日時点のものです。

 

4.1. eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス

・信託報酬:0.1144%

・純資産残高:2758.93億円

・運用会社:三菱UFJ国際投信

iDeCoでの主な取扱会社:SBI証券、松井証券、マネックス証券

 

人気の「eMAXIS Slim」シリーズで、日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指します。

 

4.2. ニッセイ外国株式インデックスファンド

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:MSCIコクサイ・インデックス

・信託報酬:0.1102%

・純資産残高:3225.58億円

・運用会社:ニッセイアセットマネジメント

・iDeCoでの主な取扱会社:SBI証券

 

日本を除く世界主要先進国の株式に投資することにより、MSCIコクサイ・インデックスに連動する投資成果を目指します。設定日は2013年12月10日で、同タイプのファンドとしては長い期間運用されています。

 

4.3. 全世界株式インデックス・ファンド (愛称:雪だるま)

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス

・信託報酬:0.1102%

・純資産残高:340.93億円

・運用会社:SBIアセットマネジメント

iDeCoでの取扱会社:SBI証券

 

日本を含む世界の株式へ投資を行い、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスの動きに連動する投資成果を目指して運用を行います。設定日は2018年10月31日で比較的新しいファンドで、iDeCoで購入できるのはSBI証券だけです。

 

4.4. 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス

・信託報酬:0.162%

・純資産残高:3469.21億円

・運用会社:楽天投信投資顧問

・iDeCoでの主な取扱会社:楽天証券、松井証券

 

CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する上場投資信託証券(ETF)である「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を実質的な主要投資対象にします。

 

4.5. eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:S&P500指数

・信託報酬:0.0968%

・純資産残高:6279.47億円

・運用会社:三菱UFJ国際投信

・iDeCoでの主な取扱会社:SBI証券、マネックス証券、松井証券

 

人気の「eMAXIS Slim」シリーズで、主として米国のS&P500指数の値動きに連動する投資成果を目指します。

 

4.6. 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))

■商品の基本情報
 

・ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス

・信託報酬:0.162%

・純資産残高:3469.12億円

・運用会社:楽天投信投資顧問

・iDeCoでの主な取扱会社:楽天証券、松井証券

 

CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する上場投資信託証券(ETF)である「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」を実質的な主要投資対象にします。米国株式市場に上場している約4,000銘柄に広く分散投資できるのが特徴です。

 

4.7. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

■商品の基本情報
 

・バランス型

・信託報酬:0.154%

・純資産残高:1132.37億円

・運用会社:三菱UFJ国際投信

・主な販売会社:SBI証券、松井証券、マネックス証券

 

次の円グラフのように、8つの資産「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内不動産投資信託証券」「先進国不動産投資信託証券」に12.5%ずつ均等に投資することでリスクを軽減する、「ミドルリスク・ミドルリターン」の投資信託です。

 

(出所:同ファンドの交付目論見書)
「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」の基本投資割合 (出所:同ファンドの交付目論見書)

 

これ1本で8つの資産に分散投資できて価格の変動が抑えられるので、自分で複数の資産を組み合わせてポートフォリオを作れない初心者や、株式に掛金の100%を投資するのは怖いという人におすすめです。

 

5.「iDeCoおすすめの金融機関と商品」まとめ

 

iDeCo(イデコ)おすすめ金融機関とおすすめ商品の記事のまとめ
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

この記事では、iDeCoで失敗しないための金融機関と商品選びについて解説しました。

 

低コストのインデックスファンドがある証券会社や銀行で「世界株式型」や「S&P500型」を買い、世界経済の長期的成長の恩恵を受けながら、老後資産を作りましょう。

 

あなたがiDeCoを始めるきっかけになり、老後の不安を少しでも軽減できたら幸いです。