見極め力を高める仏教用語「一月(いちげつ」三舟(さんしゅう)」とは
つまり、昔の知識や教えを丁寧に学びながら、そこから新たな知識や道理を導き出すことが必要だということです。時代が変わっても、人間の根源は変わりません。古い時代のことを丁寧に学べば、必ず今に活きるものがあるということです。昔のことをないがしろにしたら、新しいことを知ることはできません。見極めるためには、過去からの確かな学びが必要だということです。
3つめは「一月(いちげつ」三舟(さんしゅう)」です。これは論語ではなく仏教用語です。一つの月も、止まっている舟、北へ行く舟、南へ行く舟から見るとそれぞれ異なって見えるように、人はそれぞれの立場により仏の教えを異なって受け取るということを説いたものです。一つの物事をさまざまな角度から考えることが必要だということです。
挑戦を成功させる5つの見極め力を高めるためには、相手の立場に立つ、過去から学ぶ、多面的な見方をする、という3つのことを忘れてはなりません。
(株)三光堂(岐阜)
大野 正和
代表取締役会長 CEO
注目のセミナー情報
【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力
【資産運用】4月16日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法