(※写真はイメージです/PIXTA)

独立して成功するには、実務経験と並んで顧客を開拓する営業力は不可欠です。まずは顧客を開拓しないと始まりません。46歳で社労士試験に挑戦し、50代から実務を経験した佐藤敦規氏が著書『45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

実務経験と顧客開拓する営業力が不可欠

■事務所は構えたほうがよいか?

 

士業などの場合は自宅でも仕事ができます。自宅で開業すれば家賃は1円もかかりません。その半面、自宅開業には住所が知れ渡ってしまうというデメリットもあります。住所を公開しないでSNSなどで営業活動をするという方法もありますが、ネット上だけで完結するのは現実的には難しく、対面で名刺交換する必要もあります。

 

名刺に住所が記されていないと、信頼感が薄れますので、渋々、記載する人が多いでしょう。仕事で知り合った人とはいえ、住所を知られるのに抵抗を持つ人は多いのではないでしょうか。そうなりますと自宅の近くなどにオフィスを借りることになります。

 

ただ部屋を借りるとなると、都心から離れた郊外でも1ヶ月に5万円以上の家賃が発生します。光熱費などを入れると年間で100万円近くの出費を覚悟しなければなりません。

 

費用を抑制するには、シェアオフィスを借りるという方法があります。他の人と共同で借りるので、クライアントとの打ち合わせなどには使えませんが、開業して2~3年はクライアントを訪問するほうが圧倒的に多いはずです。複合機なども共有できるオフィスもありますので、経費を削減できます。

 

■実務未経験で独立してやっていけるのか?

 

独立をする前、実務未経験で大丈夫か悩まれる人は多いと思います。本来ならば、経験を積んでから独立するのがよいのでしょうが、そうした会社に入るのは狭き門です。結局、実務経験を積まずに独立する人も多いです。

 

結論からいうと、人それぞれ。上手くいく人もいれば失敗する人もいます。あくまでも私が持っている社会保険労務士の資格に関しては、あまり実務経験の有無は関係ないかもしれません。

 

例えば社労士の実務経験は次のどちらかになります。

 

①企業の人事部や総務部で働いていた
②社労士事務所で勤務していた

 

では①と②の人が独立して成功するかというとそうでもないように思われます。

 

その理由は明白。人事部や総務部などで働いていた人は、営業に対して抵抗を感じる人が多いからです。たとえ社労士事務所でも代表が新規開拓をして、スタッフとして事務作業だけやっているような人は営業経験に乏しいでしょう。また大半の社労士事務所は、独立する際に顧客を持ちだすのを禁じております。

 

独立して成功するには、実務経験と並んで顧客を開拓する営業力は不可欠です。まずは顧客を開拓しないと始まりません。

 

佐藤 敦規
社会保険労務士

 

 

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本連載は佐藤敦規氏の著書『45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法』(日本能率協会マネジメントセンター)より一部を抜粋し、再編集したものです。

45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法

45歳以上の「普通のサラリーマン」が何が起きても70歳まで稼ぎ続けられる方法

佐藤 敦規

日本能率協会マネジメントセンター

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