クルーズトレインの最高峰「ななつ星 in 九州」ジャルパック貸切運行3・4日間に
ゴールドオンライン読者2組4名限定で抽選販売

関東・関西圏からの航路＆前泊ホテルも「ななつ星」のクオリティ

従来の“豪華列車”の仕様を超えた、至高の列車旅が叶う“クルーズトレイン”という旅のスタイルは、国内では「ななつ星」の誕生を機に生まれたといわれている。ラグジュアリーホテルと同等の寛ぎのなかで、九州7県の魅力を車窓からの景色や美食で楽しめる「ななつ星」は、上質な日常の延長線上で“旅”という非日常を堪能できる。

今回のプランはジャルパックの1編成貸切運行のため、関東・関西圏からの参加者には、羽田空港から福岡空港までの往復は日本航空ファーストクラス、伊丹空港からの往復はクラスJ、前泊のホテルもラグジュアリーなお部屋とフリードリンク付きの夕食が用意されている。利用空港ではラウンジが利用でき、スーツケースなどの荷物は往復宅配付きと、「ななつ星」乗車前後の隙のないサービスも魅力だ。

単なる“贅沢”にあらず。九州の魅力と豊かな旅のあり方を体現した「ななつ星」

鉄道デザインで著名な水戸岡鋭治氏が手がけた「ななつ星」には、“走る美術館” “走る工芸品”など称賛の言葉も多い。磨き上げられたロイヤルワインレッドの車体に美しいエンブレムが印象的な車体、内装はカリン、ウォールナット、メープルなど1車両ごとに異なる木材を用いている。

繊細な図案が美しい大川組子の建具や障子で客室や廊下の採光を調整し、華やかさを添える柿右衛門窯や今右衛門窯による有田焼の調度品など、九州屈指の伝統工芸を随所に活かしている。クルーの制服も水戸岡氏のデザインであり、乗車した瞬間から上質な雰囲気に包まれる。ラウンジ金星や車内での夕食時にドレスコードが設けられているのも納得だ。

10室ある客室の中でも、壁一面の車窓が魅力の「デラックススイートA」は度々メディアに登場するが、今回、ゴールドオンライン読者限定で抽選販売される客室「スイート」も、列車内であることを忘れるほど趣のある美しい空間だ。

写真左：やすらぎと最上級のおもてなしを体感する「スイート」。シャワー・トイレ・空調を完備　写真右：サロンカー「木星」。セルフサービスにて飲み物も準備

左：やすらぎと最上級のおもてなしを体感する「スイート」。シャワー・トイレ・空調を完備　
右：サロンカー「木星」。お時間により自由に飲み物を楽しめる

開放的なアーチ型天井にエッチングガラスや障子を巧みに配したクラシカルなインテリア、トイレやシャワー室も同様の木調だ。額縁付きの車窓を流れる景色は、就寝時もベッドに寝転んだまま眺められる。ラウンジやサロンなどもこの意匠で統一されているため、車内のどこにいても、美しい邸宅で過ごしているような優雅な安らぎを感じる。

静かに客室で旅情を満喫するも良し、茶室（立礼式）での一服や、ラウンジカーでのピアノ演奏をBGMに一杯、または移動中に開催される工芸品製作体験も一興だ。ちなみに車内にはカウンター4席のみのKAZ BARもあり、こちらは乗客でも利用者しか入室できない。乗車するだけでも羨望の的になる「ななつ星」で、さらに特別感を演出する心にくい仕掛けだ。

ラウンジカー｢ブルームーン｣。ジャパニーズモダンな雰囲気のなか、心地よいピアノの生演奏とともに、パノラマ車窓からの景色を楽しんで

ラウンジカー｢ブルームーン｣。ジャパニーズモダンな雰囲気のなか、心地よいピアノの生演奏とともに、パノラマ車窓からの景色をお楽しみいただけます

※進行方向によっては機関車によりパノラマ車窓からの景色をご覧いただけない区間があります

車窓から美しい自然を愛でる3,000kmの間に、九州の美味三昧

日本3大クルーズトレインの中でも、「ななつ星」の食事は特に評価が高い。「ななつ星」専属料理長、“博多前”寿司の「やま中」や大分県の老舗料亭「若栄屋」など九州屈指の料理人が、和洋のテクニックで地元の旬の食材を使った美食を提供する。九州の伝統と最新の美味からなる料理は、「ななつ星」のデザインテーマ「和と洋、新と旧の融合」を踏襲している。

食事制限やアレルギーの有無などは事前に確認されるため、旅先でありがちな食事のストレスもなく、車窓に流れる風光明媚な景色を楽しみながら、当地が誇る美味に舌鼓を打つひとときは格別だ。「ななつ星」は肥薩おれんじ鉄道区間を通るため、天候に恵まれれば、肥薩おれんじ鉄道の魅力のひとつ、東シナ海に沈む夕日を眺めながらの夕食も期待できる。

写真左：全国の食通が通う「やま中」。握りたてのお鮨で贅沢な時間と空間を　右上：300年以上受け継がれる大分の老舗料亭「若栄屋」の鯛茶漬け　右下：ななつ星料理長による朝食

左：全国の食通が通う「やま中」。握りたてのお寿司で贅沢な時間と空間をご提供いたします　右上：300年以上受け継がれる大分の老舗料亭「若栄屋」の鯛茶漬け　右下：ななつ星料理長による朝食

充実の「ななつ星」だから、ホテル泊日は観光地巡りに集中できる

今回のプランにはホテル泊が含まれるが、「ななつ星」の車窓から九州の風土を堪能し、車内の設えや食事で当地の伝統や美味を知り、オフィシャルグッズや九州の逸品が並ぶ車内のギャラリーショップでお土産も購入できるので、ホテル泊日は地元観光に集中できるのが嬉しい。4日間コースには「ななつ星」降車後も1日ホテル泊が設けられているので、車中で過ごす間に必見の観光スポットをクルーに相談してみるのもおすすめだ。乗車中はクルーとの楽しい交流も旅の思い出になる。

「ななつ星」は2022年のリニューアルの際、「新たな人生にめぐり逢う、旅」というコンセプトのもと、当初30名だった乗車定員を20名に減らした。単なる贅沢の追求ではなく、QOLを重視しラグジュアリーの本質を知るゲストが、上質な安らぎのなかで発見や感動を楽しむための仕様だ。これにジャルパックならではのオプションが加わった今回のプランは、これからの人生を謳歌するための、思い出深い機会になるだろう。

◆ジャルパックが1編成を貸切運行する「ななつ星in九州」の旅
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「ななつ星in九州」の旅
3・4日間ゴールドオンライン読者2組4名様限定