オンラインは対面よりも人との距離をとりやすい
これまで誰にでも優しく対応してきたあなたにとっては勇気が必要だと思いますが、まずは小さなことからトライして、実行できたら自分を褒めてあげましょう。
他人に冷たくした自分を褒めることには抵抗があるかもしれませんが、「自分を大切にできた」と考えるようにすると気持ちが軽くなるはずです。
最近はオンラインで会議を行う場合も多くなりましたが、オンラインは対面よりも人との距離をとりやすいため、大きなチャンスです。
複数人が参加する場合は特に、あなたの反応ばかりが注目されているわけではありませんから、よりチャレンジしやすいでしょう。
しかし中には、あなたが最小限の反応にとどめようとしても、話を振ってきたり、同意を求めてくる上司もいるかもしれませんね。
そのような場合も、基本は反応せずにおきたいところですが、難しい場合は相手の要求を100%受け入れないように心掛けましょう。
最初は相づち1回から始めて、受け入れる回数を減らしていってみてください。
それでは最終的にすべてに無反応になってしまうのでは、と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、相手が求めることのうち、最後の1つを満たしてあげるイメージで対応すると、後味が悪くなることも避けられます。
そして、気を付けていただきたいのは、このような対応をするのは、あくまでもめんどくさい上司に対してだけでよいということです。
全員に対して無反応になってしまうと、それはただの無愛想な人。あなたの評価が下がってしまいます。
めんどくさい上司があなたの同僚に、
「あいつ、何を言っても分かったのか分かっていないのか、よく分からなくて仕事を振りにくいよね」
などと言ったとしても、
「そうですか? 私はあまり感じたことがありませんが……」
と答えてもらえるような状態がベストです。
井上 智介
産業医
精神科医
健診医
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