[連載]医療機関の働き方改革・DXを叶える最新ソリューションとは?


本連載の著者紹介

エム・シー・ヘルスケアホールディングス株式会社 上席執行役員CSO 兼 CMO

専門:総合内科・医療経営
北海道大学医学部卒、ハーバード大学公衆衛生大学院で医療政策・管理学修士号を取得。医師として救急集中治療や総合診療に従事しつつ、「医療経営」や「医師の働き方改革」について病院経営系雑誌への寄稿、学会・官庁・医療機関向けの講演などを多数手がけてきた。2020年より現職。医療機関向けIT・デジタルサービスのマッチングサイト「コトセラ」(エム・シー・ヘルスケア株式会社運営) https://www.cotocellar.com/を監修している。

著書:『医療現場で働く管理職1年目の教科書 あなたの悩みに答える24ケース』(メディカルサイエンスインターナショナル、2018年)

管理職に求められる問題の解決方法やマネジメントスキルを医療現場特有のケースを用いて学べる入門書。対人関係、組織行動、課題達成、病院経営、自己管理におけるスキルに関して、医療現場で想定される問題に当てはめながら、会話文例や経営・経済理論を交えて解説する。

著者紹介

公益財団法人 大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 情報システム部 部長

(公財)大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院に入職以来、メインフレームにおける医事会計・オーダリングシステムの開発業務を担当。その後、病院内のSEとして病院情報システムの導入・システム基盤の構築などの業務にも従事。現在は、“地域総合型”エコシステムにおける基盤構築や、連携するためのツール開発に取り組んでいる。

<直近の取り組み>
医療機関向けIT・デジタルサービスのマッチングサイト「コトセラ」(
https://www.cotocellar.com/
)(運営:エム・シー・ヘルスケア株式会社)のアドバイザーとして参画する。

著者紹介

SOMPOリスクマネジメント株式会社 サイバーセキュリティ事業本部サービス推進部長

<略歴>
1998年4月現:損害保険ジャパン株式会社入社、一般営業部門・企業営業部門を担当。
2009年10月現:SOMPOリスクマネジメント株式会社へ出向現在に至る。
専門は、企業におけるリスクマネジメント。2020年4月サイバーセキュリティ担当の現部署へ異動。リスクマネジメントの起点による、新型のリスクであるサイバーセキュリティ領域をアプローチしている。

<主な講演>
・2021年度Security days 「リスクマネジメントの考え方から見たサプライチェーンマネジメント」講演
・2022年度公益社団法人全国自治体病院協議会2022年度自治体病院管理者研修会
・2022年度日経BP「経営課題解決シンポジウムセキュリティー編地政学の観点からも高まったサイバー攻撃リスクあなたの会社はどう備える?」講演
・2022年度山梨県医師会、愛知県医師会、岡山県医師会、大分県医師会、静岡県病院協会
他 各県医師会・病院会関連団体での講演多数
・2022年度、医療機関向けサービス比較サイト「コトセラ」( https://www.cotocellar.com/ )のウェビナーに2度登壇して注目を集めた。

著者紹介

東京医療保健大学教授

医療情報システムや情報デバイスの活用を通じた病院業務の可視化とワークフロー再構築、とくに職種間及び施設間の役割分担の見直しが関心領域。
2023年5月には医療機関向けサービス比較サイト「コトセラ」( https://www.cotocellar.com/ )のウェビナーに登壇して好評を博した。

【経歴】
津久井赤十字病院での臨床、杏林大学医学部付属病院での情報システム担当を経て、2009年より東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科助教。2011年、講師。2016年、准教授。2020年、教授に就任。
第13回日本医療情報学会看護学術大会大会長(2012年8月)、日本医療マネジメント学会第18回東京支部学術集会長(2018年2月)、第17回日本医療秘書学会学術大会長(2020年2月)。日本クリニカルパス学会理事(2021年4月~)、日本レセプト学会理事(2022年4月~)

【主な業績】
(論文)
瀬戸僚馬:電子パスの課題や問題点~診療記録としての品質保証と活用を中心に~, 日本クリニカルパス学会誌, 2016; 18(1): 67-71
瀬戸僚馬:医師事務作業補助者の継続教育内容に関する日英比較, 医療秘書教育全協誌 2015; 15(1): 23-34
Seto R, Inoue R, Tsumura H. Clinical documentation improvement for outpatients by implementing electronic medical records, Stud Health Technol Inform. 2014;201:102-7
瀬戸僚馬:医師事務作業補助者の医療安全に対する責任範囲, 医療秘書教育全協誌 2014; 14(1): 22-32

(著書)
瀬戸僚馬(編者代表):電子カルテの看護記録, 日総研出版, 2017.
瀬戸僚馬(編著):医療経営士テキスト 中級シリーズ 第4巻 医療ITシステム 第2版. 日本医療企画 2016 東京.
瀬戸僚馬 編:医師事務作業補助・実践入門BOOK.東京:医学通信社 2013.
瀬戸僚馬 編:医師事務作業補助マネジメントBOOK-システム構築から運用管理、教育・指導まで 完全活用マニュアル,医学通信社,2012 東京.
瀬戸僚馬 編:師長のための看護助手・医療クラーク協働ハンドブック,日総研出版,2012.10,名古屋.

著者紹介

病院マーケティングサミットJAPAN 代表理事

株式会社Vitaly 代表取締役
病院マーケティングサミットJAPAN 代表理事
循環器内科医としての診療に加え、数多くの病院広報コンサルティング、学会イベントの企画・プロデュースを手がける医療コミュニケーションのエキスパート。2018年より病院マーケティングサミットJAPAN代表理事を務め、医療分野のインタープレナーとして病院・学会・企業の橋渡しや共同プロジェクトの企画・監修を行なっている。

最近では、2023年7月に開催された医療企画向けサービス比較サイト「コトセラ」https://www.cotocellar.com/ が運営するウェビナーに登壇して好評を博した。

略歴
2006年 獨協医科大学医学部 卒業
同年   順天堂大学附属病院 臨床研修センター
2008年 獨協医科大学附属病院 循環器内科
2010年 東京工業大学 大学院生命理工学研究科
2014年~現在 株式会社Vitaly 代表取締役
2018年~現在 病院マーケティングサミットJAPAN 代表理事

著者紹介

大分赤十字病院 院長

1985年島根医科大学(現:島根大学)医学部卒業、九州大学医学部第二外科入局。
マウントサイナイ病院(アメリカ)にて肝移植で留学。
帰国後は大分赤十字病院外科部長、同副院長などを経て、2021年から現職。膵臓・胆道・肝臓の癌に対する手術をライフワークにする。赤十字病院赴任当時には行われていなかったが、現在では大分県第1位、九州でも上位の手術数にした。
「医師の働き方改革」の推進、そして「職員が気持ちよく働ける病院作りをしていく」を念頭に、タスクシフトによる業務効率化やグループ診療を院内に定着させるなど、勤務形態の多様性を可能にする働きやすい病院を構築するために日々奮闘している。
2023年9月にコトセラ・ウェビナー(https://www.cotocellar.com/contents/list )に登壇した際には、大分赤十字病院における院内スマホの活用事例について紹介し、好評を博した。

著者紹介

石川記念会HITO病院DX推進室HIA(Hospital Infrastructure Architect)1980年生。大学卒業後、広告系からWEBディレクターを経験。2014年にHITO病院へ入職し、2017年から院内ICT推進に従事。現在、経営企画室DX推進課に所属し、HospitalInfrastructureArchitectとして、医療DXにおけるノウハウ提供、勉強会の実施など社会浸透をテーマに活動中。

これまでコトセラウェビナー
https://www.cotocellar.com/seminars/list )に複数回登壇し、いずれも好評を博した。

著者紹介

就実短期大学教授

【経歴】
北海道大学大学院後期博士課程満期退学 教育学修士。安田女子大学現代ビジネス学部准教授を経て、2019年4月に就実短期大学生活実践科学科教授に就任。2017年より日本レセプト学会の理事長として活動している。
ほかに、一般財団法人能力開発推進協会 理事長、Sweden Medicare Institute researcher、株式会社キャリカレ 顧問、株式会社ケアネット 顧問、株式会社アイトラスティ 顧問、岡山県医師会医療秘書運営委員。

【主な業績】
(論文)
大友達也、黒野伸子:医療系事務職員に必要な社会人基礎力とその養成(第3報)、医学教育、50(Suppl.) 204-204、2019年7月
大友達也、黒野伸子:古代における疾病観、医療観について、日本医史学雑誌、65(2) 255-255、2019年6月
大友達也:健康自己管理に関する地域差の考察 宮城県と広島県の比較、日本医療福祉学会全国学術大会学術報告論文集、2018年度 9-18、2018年9月

(学術発表)
Otomo, Tatsuya, Nobuko Kurono: Characteristics of Health Self-management: Analysis of Hiroshima and Sendai cities. The 5rd World Congress of Medical Insurance and Health Care, 2023年11月10日
Otomo, Tatsuya, Nobuko Kurono: Research on Effectiveness of Algorithm Medical Cost Calculation Method in "Ohtomo Calculation Method" ASIAN COMMUNITY INSTITUTE(ACI)・JAPAN MEDICAL BENEFIT ASSOCIATION(JMBA) Co-sponsored International Research Conference, 2019年8月19日

(著書)
大友達也(共著):制度改定読解法への誘い、日本レセプト学会学術出版会 2024年4月
大友達也(共著):改定読解の理論と演習、日本レセプト学会学術出版会 2023年11月
大友達也(共著):レセプト管理論、同友館、2021年4月
大友達也(共著):医科 レセプト論1・2、財団法人日本能力開発推進協会、2018年4月
大友達也(編著):医師事務作業補助者実務能力認定試験公式テキスト1・3(全国医療福祉教育協会)、2016年4月

著者紹介

医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院 事務長

経営企画室を担当し新規プロジェクト(包括的がんセンター構想)の⽴ち上げと事務局を運営。QI活動のひとつとしてエンゲージメントが⽣産性にどのように関連し、増収効果を⽣み出すかを検証。2020年2⽉以降、新型コロナウィルス感染症における医療維持のための対策を実施している。

略歴
1997年12⽉ 医療法⼈徳洲会 宇治徳洲会病院入職
2007年4⽉ ⻑野厚⽣連 ⻑野松代総合病院入職
2008年1⽉ 医療法⼈徳洲会 湘南鎌倉総合病院入職
2019年4⽉ 医療法⼈徳洲会 湘南鎌倉総合病院 事務⻑就任

著者紹介

国立大学法人佐賀大学 理工学部 教授(数理・情報部門) 

・学歴

昭和60年 九州大学工学部情報工学科卒業
昭和62年 九州大学大学院総合理工学研究科情報システム学専攻修士課程修了
平成13年 学位取得(博士(工学)、佐賀大学)「医用電子機器の電磁波障害防止に関する研究」

・職歴

昭和62年 日本電気株式会社入社(C&C情報研究所、平成元年から情報処理金融システム事業部)
平成 4年 長崎大学総合情報処理センター助手
平成 8年 九州大学医学部附属病院助手(医療情報部)
平成14年 島根医科大学医学部附属病院助教授(医療情報部)
 (平成15年に大学統合により島根大学、平成19年より職名変更により准教授)
      同病院 医療情報部副部長、地域医療連携センター副センター長を併任
      同大学 医学部情報ネットワークセンター副センター長を併任
平成14年 メディア教育開発センター客員助教授併任(研究開発部、平成17年度まで)
平成19年 島根大学医学部附属病院個人情報保護教育責任者
平成20年 国士舘大学理工学部非常勤講師(健康医工学系、令和元年度まで)
平成23年 NPO法人しまね医療情報ネットワーク協会理事(平成26年度まで)
平成24年 島根大学医学部附属病院データセンター副センター長を併任
平成26年 佐賀大学大学院工学系研究科教授(知能情報システム学専攻)
平成29年「九州地区の医療機関における電波利用推進協議会」座長
平成30年 佐賀大学理工学部教授(知能情報システム学科、改組による)
平成31年 佐賀大学理工学部教授(情報部門、改組による)
令和 5年 佐賀大学理工学部教授(数理・情報部門、改組による)

・所属学会(いずれも正会員)

日本音響学会、情報処理学会、日本医療情報学会、日本生体医工学会、日本遠隔医療学会、日本医療福祉設備協会(理事)、ITヘルスケア学会、電子情報通信学会、日本医療機器学会

・研究会活動等

日本生体医工学会専門別研究会「医療・福祉における電磁環境研究会」会長(平成19年度~平成24年度、平成29年度~令和4年度)、同会幹事(平成17年度~)
電子情報通信学会「ヘルスケア・医療情報通信技術研究会」専門委員(平成18年度~)、専門委員会委員長(令和2年度~令和3年度)、顧問(令和4年度~)
日本医療福祉設備協会「学術委員会」委員(平成27年度~)
電波環境協議会「医療機関における電波利用推進委員会」副委員長(平成30年度~)
第17回日本医療情報学会春季学術大会プログラム委員長(平成25年6月20日~22日、富山)
第21回日本医療情報学会春季学術大会プログラム委員長(平成29年6月1日~3日、福井)
第51回日本医療福祉設備学会副学会長(令和4年10月27日~28日、東京)
第53回日本医療福祉設備学会学会長(令和6年11月29日~30日、東京)

2024年11月にはコトセラウェビナー(https://www.cotocellar.com/seminars/list)にて「ナースコールとスマートフォン連携」に関する講演を実施した。

著者紹介

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