日経平均は「1,237円安」の軟調相場も…第1四半期の経常利益「3.1倍増」で東証プライム値上がり率1位となった銘柄【6月10日の国内株式市場概況】

日経平均は「1,237円安」の軟調相場も…第1四半期の経常利益「3.1倍増」で東証プライム値上がり率1位となった銘柄【6月10日の国内株式市場概況】
(※画像はイメージです/PIXTA)

2026年6月10日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3

1位:ベステラ〈1433〉……前日比+103円(+10.13%)/終値1,120円

【売買材料】

9日の取引終了後に発表した第1四半期(2〜4月)の連結経常利益が、前年同期比3.1倍の3.7億円に急拡大。上期計画に対する進捗率が88.9%に達したことが好感され、朝方から買いが殺到した。

 

2位:松風〈7979〉……前日比+151円(+7.80%)/終値2,087円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。

 

3位:富士急行〈9010〉……前日比+153円(+7.20%)/終値2,277円

【売買材料】

大量保有報告書により、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドなどの保有比率が5.02%と、新たに5%を超えたことが判明。経営陣への重要提案行為などが明記されていたことから、株価の先高期待が膨らみ投資資金が流入、6連騰となった。

 

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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3

1位:武蔵精密工業〈7220〉……前日比-1,000円(-15.65%)/終値5,390円

【売買材料】

当日は特段個別の売買材料見当たらず。前日9日に国内証券が同社の投資判断を「買い」から「中立」へ引き下げたことが売り材料視された模様。全体相場の悪化も相まって利益確定売りが殺到し、後場にはストップ安まで売り込まれる展開となった。

 

2位:ファーマフーズ〈2929〉……前日比-84円(-13.38%)/終値544円

【売買材料】

10日13:30に発表された第3四半期累計決算が売り材料視された模様。将来に向けた広告宣伝費などの先行投資を増やしたことで、営業赤字が14.3億円へと前年同期より拡大して着地。通期の黒字予想は据え置かれたものの、赤字幅拡大という結果を嫌気した失望売りで大きく値を崩す展開となったとみられる。

 

3位:太陽誘電〈6976〉……前日比-2,320円(-12.91%)/終値15,655円

【売買材料】

前日は目標株価引き上げを材料に急騰から一転して大幅反落。米ハイテク株安から国内の電気機器・通信関連へ売りが波及するなか、同社株にも前日の大幅上昇に対する利益確定売りなど、短期的な手じまい売りの圧力が強まった模様。

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