12月18日の日経平均株価は、前日の米株安の流れを引き継ぎ下落して始まると、一時900円近い下げ幅となりました。ただ、その後は下げ渋る動きもみられ、下落幅は引けにかけて縮小、前日比510.78円安の49,001.50円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが108銘柄、値下がりが114銘柄、変わらずが3銘柄。日経平均株価が昨日までの3日間で1,324円下落していたこともあり、このところ下げが続いた日本株を買い戻す動きもあった模様です。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ベイカレント〈6532〉、コナミ〈9766〉、KDDI〈9433〉、テルモ〈4543〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億9,300万株となり前日と比べて減少した一方、売買代金は5兆1,092.77億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、パルプ・紙、水産・農林業、空運業、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、機械、その他製品、銀行業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がメディカル・データ・ビジョン〈3902〉で+644円(+61.80%)の1,686円、2位が石油資源開発〈1662〉で+158円(+11.55%)の1,526円、3位がSBI新生銀行〈8303〉で+177円(+10.91%)の1,800円となりました。
一方下落率は、1位がKLab〈3656〉で-41円(-10.54%)の348円、2位が芝浦メカトロニクス〈6590〉で-1,230円(-6.91%)の16,570円、3位が日本製鋼所〈5631〉で-539円(-6.79%)の7,395円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは53銘柄、年初来安値を更新したのは9銘柄でした。
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