12月17日の日経平均株価は、前日比128.99円高の49,512.28円で取引を終えました。
前日終値を挟んでプラス圏とマイナス圏を行き来する方向感に乏しい値動きとなり、「18日と19日に日本銀行の金融政策決定会合を控えており、様子見姿勢が強まっているのではないか」との見方も。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが86銘柄、値下がりが136銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり、日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、中外製薬〈4519〉、コナミ〈9766〉、日東電工〈6988〉、任天堂〈7974〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は21億8,100万株、売買代金は5兆0,853.90億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、保険業、非鉄金属、海運業、鉄鋼、電気機器などが上昇した一方、水産・農林業、石油・石炭製品、ゴム製品、陸運業、パルプ・紙などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がメディカル・データ・ビジョン〈3902〉で+400円(+62.31%)の1,042円、2位がKLab〈3656〉で+45円(+13.08%)の389円、3位がトーメンデバイス〈2737〉で+830円(+7.28%)の12,230円となりました。
一方、下落率は、1位がLink-Uグループ〈4446〉で-121円(-10.59%)の1,022円、2位がJMDC〈4483〉で-255円(-6.38%)の3,745円、3位がニッスイ〈1332〉で-70.5円(-5.73%)の1,159円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは27銘柄、年初来安値を更新したのは19銘柄でした。
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