ニュートンのりんごエピソードを聞いた、アインシュタインの言葉に納得。偶然にまかせず、結果を出す方法【年商10億円企業の経営者が解説】

ニュートンのりんごエピソードを聞いた、アインシュタインの言葉に納得。偶然にまかせず、結果を出す方法【年商10億円企業の経営者が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

挑戦は人を成長させます。気をつけなければいけないのが、挑戦と冒険を間違えないことです。その差は、リスクや危険へのコントロールの有無です。挑戦するためには、事前に検討し、見極めることが重要です。本記事では、(株)三光堂(岐阜)大野正和氏の著書『挑戦を成功に導く「見極め力」』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・再編集し、詳しく解説します。

ニュートンのりんごエピソードにアインシュタインは

地球上には引力というものがあまねく存在しなければならない、という思考が先になければ、ただリンゴが落ちるのを見ただけで万有引力を発見することなど不可能だ、と指摘したことも同様によく知られています。

 

長く苦しい探求を抜きに、ひらめきや思いつきで科学的真理が発見されるなどということはないとアインシュタインは強調するのですが、この話は冒険と挑戦の話によく似ています。

 

挑戦は思考のプロセスを伴った行為です。冒険に思考のプロセスはありません。結果だけがあります。ニュートンは重力に関する長く真剣な思考というプロセスを経ていたので、1個のリンゴが落ちることをきっかけに万有引力の発見に至ったのです。たまたま落ちるリンゴを目撃したという偶然の産物ではありません。

 

結果を見極める力が挑戦を継続させ、それが成功に導く力になります。誰の目の前でもリンゴは何千年も前から落ち続けているのです。それを万有引力の発見につなげられるかどうかは、それまでの実験や思考の積み重ねがあり、それを一つひとつ見極めながら進んでいたからです。

 

アインシュタインが言うように、それまでの蓄積=さまざまな結果の見極めのない人がリンゴの落ちるのを見ても、そこから汲み取れるものはありません。挑戦を成功させるためには結果を見極めながら歩みを積み重ねることが必要です。

 

 

(株)三光堂(岐阜)

大野 正和

代表取締役会長 CEO

 

注目のセミナー情報

【資産運用】4月12日(土)開催
毎年8%以上の値上がり実績と実物資産の安心感
「アーガイル産ピンクダイヤモンド投資」の魅力

 

​​【資産運用】4月16日(水)開催
富裕層のための資産戦略・完全版!
「相続」「介護」対策まで徹底網羅
生涯キャッシュフローを最大化する方法

 

 

※本連載は、(株)三光堂(岐阜)大野正和氏の著書『挑戦を成功に導く「見極め力」』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋・編集したものです。

挑戦を成功に導く「見極め力」

挑戦を成功に導く「見極め力」

大野 正和

幻冬舎メディアコンサルティング

見極める力が、失敗を恐れない心を育てる 80歳にして挑戦をつづける経営者が自身の半生を振り返り、未来を切り拓く挑戦の真髄を語る 目の前にチャンスがあっても、「自分には無理かもしれない」「うまくいかなかったら時間…

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録