(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資で活用できる融資があります。フリーローンは、サラリーマンの属性のみで借りることになります。一番先に借りないと借りれなくなってしまうので、使いたい人は融資を活用する順序が大事になります。大津社長(若杉龍志)が著書『20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法』(日本橋出版)で解説します。

ローンの借り方の順番が存在する

▶フリーローン

生活費などで借りるローンのことです。

 

消費者金融ですと金利15%程度ですが、銀行系のフリーローンですと3%前後~借りられるものもあります。

 

▶創業融資

法人を設立する際に事務所代金などで借りることが出来ます。

 

▶運転資金融資

特定の目的ではなく、自由に使えるお金(運転資金)として借りることが出来ます。

 

月商の3か月分程度が目安になることが多いです。ある程度の実績がないと借りにくいです。

 

不動産投資で使えそうなローンは以上のような種類があります。

 

一番大事なのは、どこから始めたとしてもプロパーローンを活用することです。

 

そこを目指して、実績を積んでいくことが大事になります。

 

いい物件は現金でないと買えないこともあり、運転資金などで資金拡充も欠かせません。

 

また自己資金が少ない方は、フリーローン・不動産担保ローンでの活用も金利など条件は悪いですが、ありかと思います。

 

私は、フリーローン3.5%で290万円借りて、その後不動産担保ローン4.9%で借り、一気に規模と実績を積んでそこからプロパーローンを借りることが出来ました。

 

自己資金が潤沢にある方は真似する必要は全くないですが、属性・資金が弱い方は私のようなやり方もありかと思います。

 

フリーローンの注意事項として、サラリーマンの属性のみで借り、家賃収入は全く評価されませんので、一番先に借りないと借りれなくなってしまうので、使われる方は順序が大事です。

 

資金が豊富な方は戸建現金買い→一棟アパート融資購入が王道なのでというのが私見です。

 

大津社長(若杉龍志)
日本リーシング不動産株式会社代表取締役

 

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本連載は大津社長(若杉龍志)著『20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法』(日本橋出版)より一部を抜粋し、再編集したものです。

20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法

20代サラリーマンでも脱サラできる不動産投資で成功する方法

大津社長(若杉龍志)

日本橋出版

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