【オンライン開催(LIVE配信)】希望日時で対応(平日のみ)
「日本一富裕層に詳しい税理士」による無料個別相談セミナー
富裕層の相続対策から税金対策の悩みを一挙解決!
詳しくはこちら>>>
なぜ「自分で考える力」が飛躍をもたらすか
■「自分で考える力がついた」日本女子初の金メダル2つ
2021年の東京オリンピックで輝いた選手の中で、競泳の大橋悠依 さんが印象に残りました。女子個人メドレーの200メートルと400メートルで金メダルを獲得した大橋さん。日本女子で初めての2冠の快挙です。
しかし、平坦な道のりではありませんでした。これまで、平井伯昌監督とぶつかり、大学時代は貧血に悩まされ、水泳をやめたいと思うこともあったといいます。
「すべてのことをネガティブに捉える。それが顔に出てしまう。周りの同級生や先輩後輩が腫れ物に触るような感じの時もあったし。ですけど才能もあるし、もう少し待たないといけない、コミュニケーションを明るく取らないといけないと考えていました」
平井監督はかつての大橋さんのことをこう語っていました。しかし、大橋さんは東洋大学時代の2017年7月、世界水泳選手権の200メートル個人メドレーで日本新記録を出し、銀メダルを獲得します。
そのころ、大橋さんはメディアの取材にこう語っています。
「ダメな部分探しみたいなことばっかりやっちゃってたんですけど、それがちゃんと自分もできるんだみたいなものが増えてきて、できるだけ前向きにというか、挑むようになったのかなと思います。自分で考える力みたいのがすごくついて、考えるきっかけとかも、先生は与えてくださいましたし。その力がついたのが一番大きいかなと思います」
ぶつかり合いながらも、正面から向き合った平井監督から「考えるきっかけを与えてもらった」と言っています。「考える力」がついたことが飛躍につながったというのです。
そして、迎えた東京オリンピック。2つの金メダルを手にした大橋さんは振り返ります。
「本当に、本当にいろんなことがあったんですけど、でも、本当に最後は先生(平井監督)を信じてよかったなと思いますし、自分のことを信じてくれた先生にもすごく感謝しています」
自考してきたことが金メダル2つの快挙につながったのではないでしょうか。
岡田 豊
ジャーナリスト
↓コチラも読まれています
ハーバード大学が運用で大成功!「オルタナティブ投資」は何が凄いのか
富裕層向け「J-ARC」新築RC造マンションが高い資産価値を維持する理由