不動産投資か、事業運営か…「障がい者グループホーム」2つの投資スキーム (※画像はイメージです/PIXTA)

障がい者グループホーム事業の投資スキームは、「不動産投資」もしくは「グループホームの運営まで行う」という2つのパターンがあります。それぞれの概要のほか、グループホームならではの建造物の条件について見ていきます。

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グループホーム事業のスキームは2つ

障がい者グループホーム投資のスキームには

 

●不動産投資として行う

●自社でグループホームの運営まで行う

 

という2通りがあります。

 

●​不動産投資として行う場合

地主さんや遊休地をもっている企業がグループホームを建て、運営ノウハウのある障がい福祉事業者に貸す「建て貸し」となります。

 

 

●​自社でグループホームの運営まで行う場合

資金面で余裕のある社会福祉法人やNPO法人が、土地を購入して建物を建て運営まで行うというケースです。土地購入のコストがかかりますが、手残りは多くなります。また今後増えていくと見られるのが、企業が新たに福祉部門を立ち上げて遊休地にグループホームを建て、自ら運営まで行うというケースです。

 

障がい福祉の分野は需要が多いわりに供給が少なく、まだまだ成長が見込める分野です。

 

多角経営、確実な収益をつくっていく、さらには社会貢献ができ、ひいては企業イメージがアップするという観点からも、福祉事業に参入するというのは極めて有効な手段なのです。

お勧めは「木造」、平屋でも2階建てでもOK

障がい者グループホームは介護包括型で1棟10室、日中サービス支援型でも1棟20室+数室(短期入居用)なので、わざわざコストのかかる鉄骨造や鉄筋コンクリート造にする必要はありません。

 

そもそも福祉施設で高い家賃設定ができないため、木造にするのがおすすめです。平屋・2階建てのいずれでもよいです。

 

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アルカスコーポレーション株式会社 代表取締役
南砺市商工会副会長

1964年、富山県生まれ。小学2年生から東京で育つ。
1988年に立教大学卒業後、大和証券に入社。
1990年から1993年の間、萩山教厳代議士、鈴木宗男代議士の秘書を務める。
1995年に岩崎建設株式会社を継ぎ、取締役に就任。1997年には同社代表取締役に就任。
2009年に社名をアルカスコーポレーション株式会社に改める。同年から南砺市商工会理事を務め、2018年副会長となる。

著者紹介

連載社会貢献と事業収益を両立…障がい者の自立支援を行う「グループホーム」経営

安定した収益&社会的意義を両立 福祉施設経営のススメ

安定した収益&社会的意義を両立 福祉施設経営のススメ

岩崎 弥一

幻冬舎メディアコンサルティング

2012年の障害者総合支援法の制定により、障がい者が暮らす場所として「障がい者グループホーム」の数が増えることが期待されていましたが、供給率は障がい者の総数に対してわずか6%というのが実態です。そこには、あまり利益…

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