建売住宅の欠陥・不具合を見抜く秘訣とは…!? 今回は「建物内部」を見ていきましょう。 ※本記事は、書籍『こんな建売住宅は買うな』から抜粋したものです。その後の法律・条例改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

建売住宅の内見で「スリッパを履いてはいけない」理由

まず建物の中を確認する際は、スリッパは履かないでください。不動産会社に案内される場合、通常は玄関に用意されているスリッパを履くことをすすめられるでしょう。ごく当たり前のサービスですが、スリッパを履いて歩くと、床の感触がわからなくなります。

 

特別な測定器具を持っていなくても、指先に感覚を集中しながら床を歩くことで気づくことは少なくありません。

 

・床の傾き

・フローリングの浮き

・床のキズやへこみ


これらのチェックポイントは基本中の基本ですが、ゆっくりと歩きながら、床の施工状況を確認していきましょう。

 

そのためにも、物件を見る際は時間にゆとりを持ってスケジュールを組むことをおすすめします。いくつも物件を見ようとすると焦ってしまいますので、注意してください。

 

もっとも、暖房器具が何もないフローリング床はかなり冷えますので、体調とも相談しながら進めてください。靴下だけではつらい方は、足裏の感覚をつかめる薄手のスリッパを履いたうえで、床を意識しながら歩いてもいいでしょう。

次ページ「建物の寿命と人の健康を脅かす」…床下のトラブル

本連載は、2015年6月25日刊行の書籍『こんな建売住宅は買うな』から抜粋したものです。その後の法律・条例改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

こんな建売住宅は買うな

こんな建売住宅は買うな

田中 勲

幻冬舎メディアコンサルティング

注文住宅と比べて安く購入できる建売住宅は、特に地価の高い都心近郊で人気がありますが、実は流通している住宅の大部分が目に見えない欠陥・不具合を抱えているのが実情です。 実際に、断熱材のズレ・不足や、準防火地域にお…

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