建物の「見えない個所」がとんでもないことに…⁉
ポイント① 素足で床の感触を確かめるのが基本
建物内部のチェックポイントを解説します。建物にとって、見える部分の良し悪しは重要ですが、見えない箇所はさらに大切です。
長く安全・快適に暮らすために求められる家の機能や安全性に関する部分は、基本的に内部に入っているからです。水回りや電気の設備、断熱、防水などの施工状態に関しては、一般の人はなかなか見る機会がありません。
建売住宅の場合はすでに完成している物件を見るわけですから、内部に納められている設備などがきちんと施工されていると信じるしかないというのが実情です。
通常、内部を確認する際には、チェックポイントを押さえたうえで、厳しい目線で臨まないと、気づかずに通り過ぎてしまいがちです。賢く、確実にチェックすることで、買ってから後悔することがないようにしてください。