「窓」に要注意!パっと見スムーズに動いていても…
扉についても、部屋と同じく、動かせる部分はすべて開閉の確認をしてください。施工不良のケースとしては、扉を開けようとすると、止まっているはずの側まで動き出すことがあります。
また、扉の取っ手が仮留めのままになっていることもあります。クローゼット内ですから、多少のキズや隙間は大目に見るとしても、ここでどのような仕事をする職人だったかを確認したうえで、他の場所もチェックするといいでしょう。
ドアと同じく、開閉の確認が必要なのが窓です。一方向にはスムーズに動いても、逆に動かそうとすると、ひっかかりが生じることもあります。トイレや浴室などの小さな窓も含めて、すべて開閉の確認をしてください。
窓枠は、プラスチックや樹脂でできている場合がほとんどですが、窓枠のビスがきちんと留まっていないケースもあります。窓枠の仕上げ、ビスの付け忘れに不備がないか確認するようにしましょう。