著者紹介

高山 義章

株式会社スペース

代表取締役兼CEO

1954年東京都生まれ。三井不動産販売退職後、祖父が大正12年に中野で創業した「山一不動産」の3代目に就任。バブル崩壊とともに300億円の負債を背負いながら、事業再生に奔走する。1996年「スペース」を創設し、「山一不動産」の営業権譲渡を行うことで、先代からの基盤を守り、社員を切り捨てることなく事業再生させた。現在はこの時の自身の経験を元に、同じような悩みを抱える中小企業経営者の相談に乗り、専門家チームのメンバーとして、ボランティアでアドバイザーも務めている。中野区観光協会準備会メンバー。一般社団法人中野区観光協会監事。

書籍

引き継いだ赤字企業を 別会社を使って再生する方法

『引き継いだ赤字企業を 別会社を使って再生する方法』

高山 義章

中小企業の資金繰り悪化の対応策として時限立法として成立した法案、「金融円滑化法」が終了した。 現在のところ、これにより目立った動きはないものの、この先いつ債権者が債権処理に動き出してもおかしくはない。そうなれば日本の9割超をなす中小企業の大多数はいきなり経営難をむかえるだろう。その前に中小企業は、今こそ事業承継と共に暦年の負の遺産を整理し、事業再生の道を本気で歩むべきだ。 本書は自らも負債300億円を受け継ぎながら、不死鳥のごとく事業再生を果たした著者による、負の遺産を承継しても事業再生するための方法論。中小企業経営者必読の一冊。

書籍紹介

掲載記事

[連載]引き継いだ赤字企業の「再生」術

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