地方にある実家は庭付き、ギャップに悲しみ
甲斐さん夫婦の実家は、ともに庭付きの戸建て。ペットを飼ったり、庭で遊んだりしていた経験から、自分たちも「庭付き戸建て」がベストだと考えていましたが、戸建ては予算内だと駅から離れてしまうため、いまはマンションも視野に入れています。ただ、東北出身である妻の実家周辺エリアの物件価格も知っているため、ギャップに悲しさも感じているとこぼします。
甲斐さんの両親から「家は買わないの?」と催促されることはありませんが、義父母からは「家賃を払い続けるのはもったいない」といわれたことも。賃貸に比べて持ち家は制限が少なく、長く住み続けることが可能なため、やはり「自分の家を持って安心したい」という思いはあると甲斐さんは話します。
「将来、子どもができたとき、自分たちがそうだったように実家があるといいなと思っています。地元の友達やコミュニティを作ってあげたいので、できれば同じところにずっと住み続けたいんです」
理想と現実の狭間で葛藤する甲斐さん。マイホーム購入のために資産運用や貯金を続けていても、今後さらに物件価格が高騰する可能性を考えると、不安は拭えないといいます。
「このまま値上がりが続く可能性もあり、本当に購入できるのか不安です」
