今日の日経平均の動き
6月2日の日経平均株価は下落してはじまると、もみ合いながら下げ幅を拡大させ、一時1,383.20円安をつけました。米国とイランの和平協議が停滞するなか、利益確定売りが出やすかったようです。
もっとも、AI・半導体関連銘柄の人気は根強く、アドバンテスト〈6857〉やキオクシアホールディングス〈285A〉などが指数を下支え。日経平均株価は大引けにかけて下げ幅を縮小させ、前日比200.09円安の66,734.24円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが77銘柄、値下がりが145銘柄、変わらずが3銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、TDK〈6762〉、ファナック〈6954〉、ファーストリテイリング〈9983〉、信越化学工業〈4063〉、イビデン〈4062〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、キオクシアホールディングス〈285A〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ソニー〈6758〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は27億4,400万株となり前日と比べて減少した一方、売買代金は12兆5,012.20億円となり、前日と比べて増加しています。
業種別では、鉱業、証券業、石油・石炭製品、銀行業、海運業などが上昇した一方、非鉄金属、金属製品、空運業、機械、水産・農林業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がフィックスターズ〈3687〉で+430円(+16.73%)の3,000円、2位が松屋〈8237〉で+224円(+15.94%)の1,629円、3位がワイエイシイホールディングス〈6298〉で+182円(+14.86%)の1,407円となりました。
一方下落率は、1位がFIG〈4392〉で-310円(-15.38%)の1,705円、2位が日本ケミコン〈6997〉で-835円(-14.86%)の4,785円、3位が武蔵精密工業〈7220〉で-1,070円(-11.49%)の8,240円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは34銘柄、年初来安値を更新したのは364銘柄と、個別株の年初来安値更新が目立ちました。特にこの日は、複数の大手ゼネコンが安値を更新しています。中東情勢が不透明ななか、資材の供給や価格高騰への懸念が売りにつながっている模様です。
根強いAI・半導体株人気が日経平均株価を下支えしているものの、株式市場全体でみると、決して楽観視できる状況ではないでしょう。
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