今日の日経平均の動き
5月28日の日経平均株価は、前日の米半導体株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連銘柄を中心に下落、下落幅は一時1,100円を超えました。もっとも、下値では押し目買いの動きが入りやすかったとみられ、指数は引けにかけて急速に下げ幅を縮小、前日比306.29円安の64,693.12円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが90銘柄、値下がりが133銘柄、変わらずが2銘柄でした。
トランプ米大統領が自身のSNSに「合意の最終的な部分と詳細について現在協議しており、間もなく発表する」と投稿するなど、「ほぼまとまる」とされていたイランとの和平交渉。しかし27日、米軍はイランの軍事施設を標的にした攻撃を実施したほか、ホルムズ海峡周辺で脅威となっていたイランのドローン4機を撃墜したと明らかにしました。こうしたなか、足もとの上昇相場をけん引してきたAI・半導体関連銘柄を中心に調整の動きが強まったようです。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、イビデン〈4062〉、ファナック〈6954〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、TDK〈6762〉、太陽誘電〈6976〉、村田製作所〈6981〉、ファーストリテイリング〈9983〉、京セラ〈6971〉となりました。
東京株式市場の動き
また、東証プライム市場の売買高は26億0,800万株となり前日と比べて増加した一方、売買代金は10兆8,678.56億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、金属製品、パルプ・紙、小売業、海運業、ゴム製品などが上昇した一方、非鉄金属、保険業、電気・ガス業、銀行業、その他製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位が太陽誘電〈6976〉で+1,890円(+17.00%)の13,010円、2位がトレックス・セミコンダクター〈6616〉で+359円(+14.16%)の2,895円、3位が日本ケミコン〈6997〉で+515円(+13.32%)の4,380円となりました。
一方下落率は、1位がブイキューブ〈3681〉で-5円(-15.15%)の28円、2位がビーウィズ〈9216〉で-263円(-13.73%)の1,652円、3位がパソナグループ〈2168〉で-175円(-9.72%)の1,625円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは44銘柄、年初来安値を更新したのは75銘柄でした。
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