(※写真はイメージです/PIXTA)

子どもの将来を考えたとき、多くの親は英会話やスポーツなどの習い事に力を入れます。もちろん、それらも素晴らしいスキルとなるでしょう。一方で、富裕層の家庭では、“ある教育”が重視されています。 それは、資本主義社会を生き抜くために不可欠な教養です。市川雄一郎氏の著書『普通のひとでも富裕層になれる シンプルな投資の学び』(日経BP)より、富裕層の教育の特徴と一般家庭との違いをみていきましょう。

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日本の富裕層に共通する「3つ」の特徴

以下はあくまで私が見てきたなかでの話になりますが、日本国内にいる富裕層は、個々にいくつか共通する「特徴」を持っています。

 

1.決断スピードの速さ

そのひとつとして挙げられるのが「決断スピードの速さ」です。何かを決める際、ゆっくり時間をかけて悩むことがありません。ただし、その特徴が本当によいことだと言い切るのは難しいところです。なぜなら、焦った挙げ句、誤った選択・決断をしてしまう恐れがあるからにほかなりません。

 

とはいえ、これを企業にたとえてみるとどうでしょうか? 迅速に決断して素早く次のステップへ進む企業と、ダラダラと時間をかけてゆっくりと進む企業、果たしてどちらの企業が成長・発展する見込みがあるのか、と問われたら、多くの人が迷わず前者のほうだと答えるでしょう。

 

しかし、いざ投資に関する決断を迫られたとき、未経験者の多くが二の足を踏むのではないかと思います。その理由は単純に「怖いから」にほかならず、知識がなければ判断に迷うのも当然でしょう。

 

一方、確固たる知識があり、かつ百戦錬磨の経験が備わっていたとしたら話は違ってきます。特に投資は、買うべきか、売るべきかなど、常に決断を迫られるものです。富裕層が学習に貪欲なのは、余計な時間をかけず、スピーディーに事を運ぶためといっても過言ではありません。

 

2.好奇心が旺盛

そして富裕層の特徴としてはもうひとつ、「好奇心が旺盛である」点が挙げられます。

 

たとえば初めて口にする食べものを前にすると、誰でも抵抗感を覚えると思います。「いったいどんな味がするのか」「見た目がちょっと変だけど大丈夫か?」といったところです。しかし、一度食べて「おいしい」とわかれば、また食べたくなる。そんな経験をした人も多いと思います。

 

ところが私が見てきた富裕層はその辺の「躊躇」がなく、興味(そして知識に裏付けられた確信も)があれば、迷わず口にしてみる、そんな人が多い印象です。

 

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※本連載は、市川雄一郎氏による著書『普通のひとでも富裕層になれる シンプルな投資の学び』(日経BP)より一部を抜粋・再編集したものです。

普通のひとでも富裕層になれる シンプルな投資の学び

普通のひとでも富裕層になれる シンプルな投資の学び

市川 雄一郎

日経BP

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