11月25日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ上昇して寄りつくと、上昇幅は一時500円を超えるなど、半導体関連銘柄を中心にリスク選好地合いの様相をみせました。しかし、値がさ株のソフトバンクグループ〈9984〉の株価が急落し、1銘柄で指数を390.94円押し下げたことにより指数は失速、前日比33.64円高の48,659.52円で取引を終えています。SBG株急落の背景には、グーグルが発表した最新AI「Gemini(ジェミニ)3」が高い評価を受けたことで、米オープンAIとの競争激化警戒があった模様です。同社が出資する日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが122銘柄、値下がりが99銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、第一三共〈4568〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、KDDI〈9433〉、ソニー〈6758〉、コナミ〈9766〉、ディスコ〈6146〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は24億5,800万株、売買代金は6兆1,958.32億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、鉱業、医薬品、パルプ・紙、電気・ガス業などが上昇した一方、情報・通信、保険業、空運業、その他製品、繊維製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がラックランド〈9612〉で+174円(+10.26%)の1,870円、2位が日本板硝子〈5202〉で+45円(+9.85%)の502円、3位がOrchestra Holdings〈6533〉で+102円(+8.37%)の1,320円となりました。
一方下落率は、1位がソフトバンクグループ〈9984〉で-1,700円(-9.95%)の15,390円、2位がブイキューブ〈3681〉で-9円(-6.62%)の127円、3位が東京電力ホールディングス〈9501〉で-52.4円(-6.41%)の765.5円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは162銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。
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