11月12日の日経平均株価は、前日比220.38円高の51,063.31円で取引を終えました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが168銘柄、値下がりが55銘柄、変わらずは2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、TDK〈6762〉、中外製薬〈4519〉、ソニー〈6758〉、フジクラ〈5803〉、日東電工〈6988〉となり、日経平均を押し上げました。
一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉となりました。
日経平均株価を押し下げたソフトバンクグループは、昨日の決算発表で9月中間期が最終増益で着地したと報じられましたが、利益確定売りが先行して下落。保有していたエヌビディア株を10月にすべて売却していたことが判明したことも影響し、昨日のエヌビディア株は前日比2.96%安となりました。
日経平均株価は、前日比で下落に転じる場面もありましたが、終値では上昇を維持。
東証プライム市場の売買高は27億8,400万株、売買代金は7兆0,005.96億円となり、前日と比べて増加しました。
業種別では、非鉄金属、医薬品、ゴム製品、銀行業、証券業などが上昇した一方、金属製品、情報・通信、小売業、精密機器、サービス業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が三井海洋開発〈6269〉で+2,700円(+26.07%)の13,055円、2位が三井金属〈5706〉で+3,615円(+23.27%)の19,150円、3位がSWCC〈5805〉で+1,500円(+18.87%)の9,450円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がSUMCO〈3436〉で-297円(-20.16%)の1,176円、2位がKOKUSAI ELECTRIC〈6525〉で-1,000円(-18.38%)の4,442円、3位が日本マイクロニクス〈6871〉で-1,200円(-14.69%)の6,970円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは148銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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