11月13日の東京株式市場は、米連邦政府の閉鎖解除を手がかりにリスク選好地合いとなるなか、円安を背景に、日経平均先物に「海外短期筋」とみられる断続的な買いがみられました。これが指数をけん引し、日経平均株価は前日比218.52円高の51,281.83円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが149銘柄、値下がりが75銘柄、変わらずが1銘柄でした。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、エムスリー〈2413〉、東京エレクトロン〈8035〉、中外製薬〈4519〉、フジクラ〈5803〉となり日経平均を押し上げました。一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、テルモ〈4543〉、KDDI〈9433〉、コナミ〈9766〉でした。
また、東証プライム市場の売買高は24億6,600万株、売買代金は6兆2,524.96億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、電気・ガス業、証券業、ゴム製品、銀行業などが上昇した一方、精密機器、情報・通信、金属製品、その他製品、海運業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がエムスリー〈2413〉で+500円(+23.48%)の2,629.5円、2位がスター精密〈7718〉で+400円(+23.36%)の2,112円、3位がデクセリアルズ〈4980〉で+500円(+21.16%)の2,863円となりました。
一方下落率は、1位がニッパツ〈5991〉で-500円(-17.14%)の2,418円、2位がぴあ〈4337〉で-397円(-11.75%)の2,983円、3位がLIFULL〈2120〉で-20円(-10.20%)の176円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは188銘柄、年初来安値を更新したのは3銘柄でした。
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