10月15日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株安を背景に半導体関連銘柄が上値を抑え、小幅高のスタートとなりました。もっとも、前日の大幅下落を受けた自律反発狙いの買いによって指数は上昇幅を拡大、前日比825.35円高の47,672.67円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが184銘柄、値下がりが38銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、リクルートホールディングス〈6098〉、KDDI〈9433〉、エムスリー〈2413〉、信越化学工業〈4063〉、ZOZO〈3092〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は20億5,300万株、売買代金は5兆1,831.62億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、機械、証券業、非鉄金属、電気機器、電気・ガス業などが上昇した一方、ゴム製品、サービス業、海運業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がメルカリ〈4385〉で+295.5円(+14.18%)の2,380円、2位が松竹〈9601〉で+1,540円(+12.37%)の13,990円、3位がリックス〈7525〉で+395円(+12.01%)の3,685円となりました。
一方下落率は、1位がメディカル・データ・ビジョン〈3902〉で-99円(-18.13%)の447円、2位がラクト・ジャパン〈3139〉で-610円(-15.14%)の3,420円、3位が大黒天物産〈2791〉で-800円(-11.51%)の6,150円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは22銘柄、年初来安値を更新したのは6銘柄でした。
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