10月14日の日経平均株価は、先週末に明らかとなった公明党による自民党との連立政権離脱を受けて寄り付きから下落してスタート。後場に入ると海外短期筋とみられる先物への売りが加速、日経平均株価の下げ幅は一時1,500円を超えました。引けにかけてやや下げ幅を縮小させたものの、前日比1,241.48円安の46,847.32円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが31銘柄、値下がりが194銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、中外製薬〈4519〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、良品計画〈7453〉、KDDI〈9433〉、7&iHD〈3382〉、イオン〈8267〉、味の素〈2802〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は28億1,500万株、売買代金は7兆1,232.88億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、海運業、小売業、鉄鋼、食料品が上昇した一方、電気機器、非鉄金属、証券業、ゴム製品、医薬品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がLink-Uグループ〈4446〉で+300円(+24.57%)の1,521円、2位が良品計画〈7453〉で+374円(+13.41%)の3,162円、3位が技研製作所〈6289〉で+175円(+12.66%)の1,557円となりました。
一方下落率は、1位がチヨダ〈8185〉で-119円(-10.61%)の1,003円、2位がMonotaRO〈3064〉で-213.5円(-9.99%)の1,923.5円、3位がマルマエ〈6264〉で-191円(-9.70%)の1,778円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは9銘柄、年初来安値を更新したのは32銘柄でした。
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