9月12日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継ぎ上昇して始まると、買い一巡後は上値が抑えられたものの、後場に入ると海外投資家とみられる買いが指数を押し上げ、前日比395.62円高の44,768.12円で取引を終えました。市場がリスク選好に傾いている背景として、来週16日~17日に開催されるFOMCでの利下げが期待されているほか、米労働市場の悪化を受けてさらなる利下げへの思惑も働いている模様です。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが147銘柄、値下がりが74銘柄、変わらず4銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ダイキン工業〈6367〉、TDK〈6762〉、SCREENホールディング〈7735〉、ディスコ〈6146〉、アサヒグループHD〈2502〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は21億4,200万株、売買代金は5兆5,433.92億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、精密機器、電気機器、ゴム製品、サービス業、不動産業などが上昇した一方、食料品、鉱業、電気・ガス業、海運業、陸運業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がエニグモ〈3665〉で+80円(+26.67%)の380円、2位が富士石油〈5017〉で+80円(+24.02%)の413円、3位がマンダム〈4917〉で+269円(+15.08%)の2,053円となりました。
一方下落率は、1位がMacbee Planet〈7095〉で-498円(-19.79%)の2,018円、2位がデジタルホールディングス〈2389〉で-180円(-8.40%)の1,963円、3位がWOWOW〈4839〉で-135円(-7.43%)の1,682円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは184銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAのおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■主要ネット証券5社の「クレカ積立」を比較…おすすめの組み合わせは?
■おすすめネット証券5社の「投信保有ポイント」を比較…還元率が高いのはどこ?
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
